経済ニュースでも解説された「リターンはコントロールできないがコストは可能」はなぜ重要なのか
暗号資産(旧:仮想通貨)のビットコイン先物ETFが米国市場で取り扱いが始まる見込みです。カナダと欧州では既にビットコインETFの取引がされていますが、最大の市場である米国でのビットコイン先物ETF取引開始は大きな話題となるでしょう。
ロイター 2021/10/14
「米証券取引委員会(SEC)は、米国初のビットコイン先物ETF(上場投資信託)が来週から取引開始するのを認める見込み。ブルームバーグ・ニュースが14日、複数の関係者の話として伝えた。」
ブルームバーグ 2021/10/15
「米証券取引委員会(SEC)は暗号資産(仮想通貨)ビットコインの先物をベースとした上場投資信託(ETF)を承認する見込みだ。事情に詳しい関係者が明らかにした。仮想通貨業界にとって画期的な展開となる。」
「SECがこれまで承認を拒否してきたビットコインETFと異なり、これらの商品はビットコイン先物に基づいており、投資信託の規則の下で申請されている。ゲンスラーSEC委員長は同規則について、「投資家を大きく保護するもの」だと述べていた。」
日経新聞 2021/10/16
「米証券取引委員会(SEC)がビットコイン先物に連動した上場投資信託(ETF)を近く承認する見通しとなった。」
ビットコインETFについては、申請が行われていたものの、SECが承認を認めない姿勢が長年続いていました。 ゲンスラーSEC委員長は暗号資産について前向きな姿勢と目されており、ビットコイン先物であれば承認できると判断したと推察されます。
「ビットコインETFを日本で買える? 注意点は? ビットコイン先物ETF(2):仮題」の執筆を次回予定しております。
日本経済新聞で、安東隆司のETF関連コメントが
2021/10/16(土) 日本経済新聞で、安東隆司のETF関連コメントをご紹介いただきました。
日経新聞 ETF記事でRIA JAPAN 代表 安東隆司
なお、本記事は2021/10/18 日本時間10:50の情報ソースに基づくもので、その正確性を保証するものではありません。
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