リファスタ|0.9ctと1.0ct・価格が跳ねる境目
リファスタです。今回は、2026年8月時点の当社実測データで見る、ダイヤモンド買取の新常識を、Q&A形式でまとめます。
この記事を読むと、蛍光性・カラット・グレードが買取価格に与える本当の影響が、イメージではなく実測の数字で分かります。
結論からお伝えします。「蛍光があると減額される」「カラーはワンランク違えば価格も変わる」——こうした常識は、実測データで検証すると半分当たり、半分外れです。かすかな蛍光FAINTの実測係数は1.00、つまり減額ゼロ。一方で、0.99カラットと1.00カラットの差は約48%。イメージではなく実測で判断する。それが私たちの買取の仕事です。
■蛍光性の新常識──FAINTは減額されない
蛍光性とは、紫外線を当てたときに石が光る性質です。「蛍光があると安くなる」と広く言われていますが、実測は違いました。
- 「蛍光性FAINTは買取価格が下がりますか?」→ 下がりません。実測係数は1.00(N=17,958件)。かすかな蛍光は、価格に影響していません。
- 「Medium Blue(中程度の青)の蛍光はどれくらい減額されますか?」→ 約10%(0.5ct未満)、約14%(0.5〜1.0ct)。減額が始まるのはこのクラスからです。
- Strong Blue(強い青)は、Medium Blueより減額が大きくなります。
つまり「蛍光=減額」ではなく、「蛍光の強さ次第」。FAINT表記だけを理由に売却をためらう必要はありません。
※但し少し語弊はあり、減額するFAINTもあります。
■カラットの新常識──単価は節目で跳ね、0.01ctが約11万円を分ける
1カラットあたりの単価は、重さに比例しません。節目で跳ね上がります。
- 「0.3ctと0.2ctで1ctあたり単価はどれくらい違いますか?」→ 約7%です。この帯では差は穏やかです。
- ところが0.50ctの節目で単価は+54%、1.00ctではそこからさらに+142%跳ね上がります。
- 「0.99ctと1.00ctで買取額はどれくらい違いますか?」→ 約48%。最高クラスの条件(Dカラー・VVS2・3EX H&C)に換算すると約11万円の差です(2026年8月の相場水準)。
たった0.01カラットが、節目をまたぐかどうかで価格を分けます。だからこそ、正確な計量が価値を守る第一歩です。
■グレードの新常識──効く差と、効かない差がある
グレード表の1段差は、どこでも同じ重みではありません。
- 「3EX H&Cはどれくらい高く売れますか?」→ 同条件のGood比で約33%、Fair比で約1.83倍です(0.5ct未満)。カット・研磨・対称性すべて最高評価+ハート&キューピッドの価値は、実測でも明確です。
- 「GとHでは買取額が変わりますか?」→ ほぼ変わりません(5.5%)。実質的な崖はHとIの間にあり、その差は18%です。
- 「VVS2とVS1の差はどれくらいですか?」→ 0.5ct未満で約6%、1ct超で約17%。小さい石では気にしすぎなくてよい差が、大きい石では効いてきます。
■まとめ
蛍光FAINTは減額ゼロ、GとHはほぼ同じ、本当の崖はHとIの間。そして0.99ctと1.00ctの差は約48%。ダイヤの価値は、常識やイメージではなく、実測データと正確な計量・グレード確認で決まります。
※本記事の数値は2026年8月時点の当社実測データに基づく傾向値であり、将来の買取額を保証するものではありません。実際の買取額は、その時々の相場とお品物の状態により変動します。
■天然か、処理か、合成か──買取の見極め
係数の前提になるのは、正確な見極めです。その石が天然か、処理か、合成か。カラット・カラー・クラリティ・カットは正しいか。リファスタでは、計量とグレード確認の過程を拡大モニターに映し、お客様と一緒に確認します。LINEでの無料相談、公開している買取価格表、そして1点ごとの明細書で、どの条件がどう価格に反映されたか、根拠を正確にお伝えします。
【買取サービスのご案内】
- リファスタは東京池袋店・大阪心斎橋店の2店舗です。ご来店は完全予約制、定休日は毎週水曜・日曜です。LINE査定・宅配買取は全国対応で受け付けています。
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※本レポートは情報提供を目的としており、投資・売却の判断を推奨するものではありません。
【データ出典】
- 全実測係数:リファスタ社内取引データ(2026年8月時点。蛍光性はN=17,958件)


