8/2(金)本日の貴金属市況〜国内金価格は微減、他貴金属も下落
5月31日、皆さん、今日もいかがお過ごしでしょうか。
今月も今日で最終日となりました。
振り返れば、4月末の25,052円スタートから始まった5月。
月中に高値26,247円、安値22,727円と上下に大きく振れる激しい一ヶ月でした。
今月もお疲れさまでした。
そして本日、大切なお知らせがあります。
本日5月31日(日)から6月3日(水)までの4日間、池袋店・心斎橋店ともに両店休業とさせていただきます。店舗営業の再開は6月4日(木)となります。
お電話・店頭でのお問い合わせ対応も休止となりますので、ご来店をご検討のお客さまには大変ご不便をおかけいたします。
LINE査定およびオンラインからのお申し込みは引き続き受け付けておりますので、お急ぎでない場合はLINEからお気軽にご相談ください。
ご返信は6月4日以降、順次対応させていただきます。
今日は何の日
5月31日は「世界禁煙デー」です。
1989年にWHO(世界保健機関)が制定した国際デーで、たばこと健康の関係に世界中で意識を向ける日とされています。
6月1日からの「禁煙週間」のスタートでもあります。
そしてもう一つ、5月31日は1949年に「郵政省」と「電気通信省」が発足した日でもあります。
電気通信省は後の電電公社、現在のNTTにつながっていきます。
昭和の戦後復興期、情報インフラと郵便ネットワークが整備されていった節目の日。
人と人をつなぐインフラの起点となった日付です。
ジュエリーや貴金属を扱う私たちの仕事も、お預かりした品を次の方へつないでいくという意味では、ある種のインフラのようなもの。
そんな視点で今日という日を見つめてみると、また違った景色が見えてきます。
5月の振り返り
| 品目 | 始値 | 月中高値 | 安値 | 月末値 |
|---|---|---|---|---|
| K24 | 25,052円 | 26,247円 | 22,727円 | 23,105円 |
| プラチナ | 10,562円 | 11,756円 | 9,704円 | 9,759円 |
5月のK24は、始値25,052円、月中高値26,247円、安値22,727円、月末値23,105円という展開でした。
始値から月末値で見るとマイナス1,947円。
4月末25,052円から、5月末23,105円。
ただし、月末値の23,105円は土曜日のリファスタ独自レートに基づく値であり、5/29金曜の国内公表価格は25,113円です。
土日はリファスタ独自レートのため、慌てる必要はありません。
6月以降の月曜10時更新で、改めて実勢の値が示されます。
5月のプラチナは、始値10,562円、月中高値11,756円、安値9,704円、月末値9,759円という展開でした。
こちらも始値から月末値でマイナス803円。
ただし5/29金曜の国内公表価格は10,607円で、月末土日表示の9,759円とは別の数値です。
月中で最も印象的だったのは、やはり5/28(木)の急落です。
K24が前日比マイナス747円、Pt1000がマイナス377円という一日での大きな下げ。
原因は米経済指標発表前のポジション調整と、夜間NY時間の動きが10時更新時に一気に反映されたタイミングが重なったこと。
そして翌5/29金曜、米コアPCEデフレーターの月次下振れを受けて、K24はプラス632円の反発で月を終えました。
今週の金相場予想(6/1〜6/5)
来週6月の第1週は、米雇用関連指標が集中する大きな週となります。
順を追って見ていきます。
- 6/1(月)夜は米ISM製造業景況指数(5月)。
- 予想53.3に対し前回52.7、製造業の景況感を見る指標です。
- 6/2(火)夜は米JOLTS求人件数(4月)。
- 労働需要の動向を見る指標で、雇用統計の先行指標として注目されます。
- 6/3(水)早朝は米ADP雇用統計(5月)。
- 予想11.6万人、前回10.9万人。
- これは金曜の雇用統計(NFP)の先行指標として最も注目される民間データです。
- 6/3(水)夜にはISM非製造業景況指数(サービス業PMI)と、米地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表もあります。
- 6/4(木)夜は新規失業保険申請件数。
- そして6/5(金)夜が今週最大の山場、米雇用統計(5月)です。
- 非農業部門雇用者数予想9.5万人(前回11.5万人)、失業率予想4.3%、平均時給前月比予想0.3%。
この3つが揃って発表され、結果次第でFRBの利下げ判断に大きな影響を与えます。
これらを踏まえた今週の金相場の見通しです。
ベースシナリオとしては、雇用統計の結果待ちで週前半は値固めの動き、6/5の発表後に方向感が出る展開を想定しています。
雇用統計が予想を下回る弱い内容となれば、利下げ期待の再燃で金は上値を試す動き。
逆に予想を上回る強い内容となれば、ドル買い・金売りで国内価格にも重さが出る展開。
レンジ感としては、K24は24,500円〜25,500円のレンジでの推移を想定。
雇用統計の結果次第で、上下どちらかに振れる週になるでしょう。
Pt1000は10,400円〜10,800円のレンジを想定しています。
プラチナは構造的に供給不足が続いているという中長期の支えがあるため、金以上に底堅さが出てくる可能性があります。
ダイヤモンド市場
ラスベガスのJCK Las Vegasは本日5日目、明日6/1が最終日となります。
今年の商談トーンが、6月以降のダイヤモンド市場の方向感を決める一週間でした。
Rapaportの5月7日付レポートでは、米国市場で2カラット以上のFカラー〜Iカラー、VS-SIクラスへの需要が非常に強いことが報告されています。
高品質・大粒石は供給不足から値持ちが堅調、一方で1カラットRAPIは前年比マイナス14.7%と、サイズ別の二極化が続く構図です。
香港では若年層がラボグロウンに流れる動きも続いており、ナチュラルとラボの世界的な棲み分けが、より明確になってきています。
当社としても、JCKの商談結果が業界全体に伝わってくる6月中旬以降の動きを、引き続き注視してまいります。
CEOコメント
今月もお疲れさまでした。
5月は上下に大きく振れた一ヶ月でしたが、終わってみれば月初比で約1,950円の下げという、振れ幅のわりにはまとまった月でした。
こういう月ほど、日々の値動きに一喜一憂せず、ご自身のペースで判断していくことが大切です。
そして本日から6月3日(水)まで、両店休業のため店頭対応はお休みとなります。
6月4日(木)から通常営業を再開いたしますので、6月以降のご来店をご検討の方は、6/4以降のお越しをお待ちしております。
LINE査定は引き続き受け付けておりますので、ご相談はお気軽にどうぞ。
ご返信は6/4以降、順次対応いたします。
5月最後の日曜日、ご家族とゆっくり過ごされる方、ご自身の時間を楽しまれる方、それぞれの過ごし方があると思います。
来週からの新しい一週間、6月のスタートが、皆さんにとって良いものとなりますように。
毎朝お届けするこのレポートが、皆さんの一日の判断材料となれば幸いです。良い日曜日を。
データ出典
- kinkaimasu.jp/gold/
- kinkaimasu.jp/daily/?select_year=2026&select_month=05
- kinkaimasu.jp/monthly/?select_year_gold=2026
- jp.tradingeconomics.com/commodity/gold
- jp.tradingeconomics.com/commodity/platinum
- jp.tradingeconomics.com/japan/currency
- jp.tradingeconomics.com/united-states/government-bond-yield
- rapaport.com
- jp.investing.com/economic-calendar/
- nnh.to/05/31.html
※本レポートは情報提供を目的としており、投資・売却の判断を推奨するものではありません。


