年始の目標を立てた人のうち80%が2月半ばまでに脱落している
数多くの組織を見ていますと、
方向性を見失い、メンバーの力を発揮させられないリーダーと
メンバーにやるべき課題を与え、組織の力を発揮できるリーダーの違いが分かってきます。
その違いとは何でしょうか?
駄目なリーダーは、メンバーの資質のせいにしていたりします。
「彼は頭の整理ができていないから」
そういってしまうのは簡単なのですが、
実は頭の整理ができていないおはリーダーであることが多いのです。
「あのメンバーには、こういう手順で取組ませて育成していこう」
というビジョンがあれば、導いていくことができます。
営業施策を進めていく上でも
どこから、どの範囲を、どのくらいの力を投入して
といった攻略の絵が描けているリーダーにはメンバーはついていきます。
言うなれば、
「譲れない部分」「扱わない部分」など確定した領域と
「改善する部分」「これから検証していく部分」など挑戦する領域
を区別し、メンバーが迷わないように
メンバーに無駄な仕事をさせないようにできているのです。
欲張って何もかもを求めてしまったり、
べき論を唱え、無理をしてしまっているリーダーは
今一度、自分たちが戦う領域を限定してみてはいかがでしょうか?
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ペネトラ・コンサルティング株式会社
代表取締役 安澤武郎
公式サイト:http://penetra.jp/
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著書:『壁をうち破る方法』はこちら
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