Mybestpro Members

安澤武郎プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

忘れる技術(応用編)

安澤武郎

安澤武郎

テーマ:仕事術

前回はタスク管理の話でしたが、応用編として
アイデアを生み出すための忘れる技術を紹介したいと思います。

アイデアを温めることで良いアイデアに昇華した経験はないでしょうか?
多くの場合、最初から素晴らしい閃くのではなく、
思考を積み重ねたり、多くの情報をインプットすることで
アイデアの質は高まっていきます。

しかし、人間の脳にはキャパがあります。
思考時間も多くの物事にとられ、一つの事を深く考え続けるという贅沢な時間は
現代のビジネスパーソンにはなかなか与えられません。

次から次へと考えるべき事、考えたい事が現れてきます。
そのような際にお奨めなのが、
アイデアの保存BOXを設けることです。

特に現代では、facebookやtwitterというSNSが発達していますので、
このSNSを保存BOXにすることができます。

思いついたアイデアやヒントを
メモ代わりに発信する(その瞬間に忘れる)のです。

そのメモは身近な人が見ています。
そのメモを見て、新たな発想が生まれる人もいるかもしれません。
そして、久々に合った際に、その話題が出てきます。
すると、自分にとっては忘れていたアイデアやヒントが甦ることになります。
それも、ただの甦りではなく、
更に進んだ考えや、違った視点での甦りになるのです。

これは他人(社会)の脳を自分の脳として活用しているという事でもあります。
facebookなどのSNSは自分に近い領域の人が含まれているのと、
継続して自分の考えを目にしてくれるので、
普段接していない人でも参加しやすいという利点があります。


ソーシャル


このような「社会脳」の活用は、
現代のビジネスパーソンの一つのスキルになっていくと予測します。
これを応用すれば、過去の自分のアイデアを使って
ブレインストーミングもできてしまいます。
所謂、「時空脳」の活用です。

アイデアはどんどんSNSに捨てていきましょう。

ただ、注意が必要なのは
意味不明な投稿ばかりになると
友達が減ってしまう事です。
自己責任でお願いしたいと思います(^^)

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

安澤武郎
専門家

安澤武郎(経営コンサルタント)

株式会社熱中する組織

どのような組織にも「常識の壁」「アクションの壁」「スキルの壁」「仕事のやり方の壁」「コミュニケーションの壁」「情熱の壁」があり、能力を活かしきれていません。その壁を取り除き、組織を生まれ変わらせます。

安澤武郎プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

事業コンサルタント、組織コンサルタント

安澤武郎プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼