メルマガ第155回、2017.5.1発行、在留外国人の人数・統計より
行政書士が綴る国際結婚「フィリピ―ナに恋して」第127回
2012年の国際結婚件数 2014.10.1発行
行政書士の折本徹と申します。
10月になりました。
ここ数年、暑いか、寒いか、どちらかの時期が長くなりましたが、
今は過ごしやすい時期なので、大事に過ごしたいですね。
今年も、時期に関係なく(古くても)、新聞・雑誌・書籍に掲載された、
外国人にまつわる内容で、興味深い記事を紹介・簡単なコメントや、
このメルマガは、平成14年(2002年)の10月から発行しているので、
過去と現在は、どのように違ってきているのか、の視点で書きたい、
とも考えています。
9月29日からNHKの朝ドラ「マッサン」が始まりましたが、
このドラマは、国際結婚もテーマの一つであるようです。
その国際結婚ですが、厚生労働省が「平成24年人口動態統計の概況」で
夫妻の国籍別にみた年次別結婚件数を発表しています。
平成24年(2012)、一昨年ですが、
(日本国籍に帰化した人も、日本人としてカウントされているのだと思います。)
国際結婚数は、23,657件、日本人男性は、17,198件、日本人女性は、6,459件で、
平成23年(2011)に比べて減少しています。
平成23年は、25,934件で、日本人男性は、19,022件、日本人女性は、6,912件です。
実は、平成18年(2006)をピークに、毎年、減少していまして、
平成18年は、44,701件で、日本人男性は、35,993件、日本人女性は、8,708件でした。
平成24年(2012)の日本人男性の国際結婚の相手方の上位3ヶ国ですが、
中国が7,166件、フィリピンが3,517件、韓国・朝鮮が3,004件。
日本人女性の国際結婚の相手方の上位3ヶ国ですが、
韓国・朝鮮が1,823件、米国が1,159件、中国が820件。
この数字を見て、読者の皆様がどのように感じられるのか?は、
お任せいたします。
さて、9月13日の日本経済新聞に「訪日観光客、最長1年間滞在」との
記事が掲載されました。
このような場合は、誰でも良い、というわけではありません。
海外の富裕層向けです。
1 日本政府が査証(ビザ)を免除している66の国・地域の旅券
2 60歳以上
3 夫婦合わせて3,000万円以上の預金残高証明書
4 民間の医療保険に加入
在留資格は「特定活動」で期間は6ヶ月、一度だけ更新許可を認め、
来年4月からのスタートになるとのことです。
66の国・地域のなかに、対象者はどのくらいいて、
更に、どれだけの人が希望するのか、わかりませんが、
観光地は知恵の絞りどころ、ではあるでしょうね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
引き続き、登録を継続していただければ、嬉しく思います。
このメルマガも、平成14年(2002年)の10月から発行していて、
何気に、13年目に入りましたので、今後も引き続きよろしくお願いします。
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よりできます。
VISA・在留資格研究会
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