父母の国籍別にみた年次出生数(ハーフの年次出生数) メルマガ第168回、2018.6.1発行
行政書士が綴る国際結婚「フィリピ―ナに恋して」第121回
国際交流のエーエルティーって何? 2014.4.1発行
行政書士の折本徹と申します。
最近は、暖かい日もあり、いよいよ春到来を感じます。
それに伴い、花粉も舞う季節となりました。
健康に留意してお過ごしください。
今年も、時期に関係なく(古くても)、新聞・雑誌・書籍に掲載された、
外国人にまつわる内容で、興味深い記事を紹介・簡単なコメントや、
このメルマガは、平成14年(2002年)の10月から発行しているので、
過去と現在は、どのように違ってきているのか、の視点で書きたい、
とも考えています。
少し古い話題ですが、3月11日は東日本大震災のことを報じたり、
テレビで放映していました。
そのなかには、震災と外国人、をテーマにした報道や放映もありました。
命を落とされた外国人、又、日本人によって命を救われた外国人、もいました。
震災後、ボランティア活動をするために、日本にたくさんの外国の方達が入国し、
被災地で活動しているようです。
その中に、被災した市と姉妹都市関係にある市(米国)に住んでいる米国の若い女性が、
日本に住む決意をし、現在、日本で活動をしている姿がテレビで放映されていました。
こういうことは、読者の皆様も見聞きすると思います。
そのときに、「エーエルティーとして、日本に来ている」、と聞くことがあると思います。
この「エーエルティーとは何か?」ですが、
語学指導等を行う外国青年誘致事業、いわゆるJETプログラムと呼ばれている事業の中の
職種の一つなのです。
この事業は、
外国語教育の充実を図るとともに、地域レベルでの国際交流の進展を図ることを通じて、日本と諸外国との相互理解を増進し、日本の国際化を図ることを目的にしているのだそうです。
実際は、財団法人自治体国際交流化協会が中心になって運営されていて、
招へい先は、自治体
対象になる外国人は、外国青年です。
以下は、財団法人自治体国際交流化協会のウェブサイトに掲載されているものです。
日本と世界との「草の根の交流」を目指すJETプログラムは、
1987(昭和62)年の開始以来、50ヵ国以上から5万人以上が参加しています。
参加者は、在外公館で行われる書類選考及び面接試験で合格したものから選抜されます。
職種は、
ALT(外国語指導助手:Assistant Language Teacher)
教育委員会や学校で、外国語授業等における外国語担当教員の助手を務めます。
CIR(国際交流員:Coordinator for International Relations)
地方自治体の国際交流部局等で主に国際交流活動に従事しています。
SEA (スポーツ国際交流員:Sports Exchange Advisor)
スポーツを通じた国際交流活動に従事しています。
「エーエルティー」は「ALT」だったのです。
在留資格ですが、
ALTは「教育」
CIRは「人文知識・国際業務」
SEAは「技能」
です。
知らない人も多い、と思ったので紹介いたしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
引き続き、登録を継続していただければ、嬉しく思います。
このメルマガも、平成14年(2002年)の10月から発行していて、
何気に、12年目に入りましたので、今後も引き続きよろしくお願いします。
このメルマガは、まぐまぐを利用して発行しています。
登録は
http://www.mag2.com/m/0000097197.htm
よりできます。
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