マンション投資にサラリーマンが向いている理由
近年は賃貸物件探しをする際、PCやスマートフォンなどでインターネットを活用して物件を検索する人がほとんどのようで、
以前の様に何件も不動産屋さんを廻って探す人は少なくなりました。
中にはホームページで物件の間取りや条件を確認して、現地に行かずに決めてしまうというような人もいるようです。
こうした環境の中、お部屋を探している人たちにより選ばれるようにするにはどのように対策をしていけばよいのでしょうか。
その答えは「物件のSEO」にあります。
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、「検索エンジン最適化」というインターネット施策の一つです。
具体的には、yahooやgoogleなどの検索エンジンで検索された際に、検索結果のより高い順位にホームページを表示させることでより多くのユーザーの目にとまるようにし、顧客を呼び込む手法です。
現在では、多くの企業が自社のホームページを作る際、検索サーチ結果が上位に表示されるようにSEO対策を行っていますので、皆様も耳にしたことがあるのではないでしょうか。
物件のSEOとはインターネットでの検索で物件を探す時代に、その検索対策をするということです。
数々の賃貸情報サイトで物件を探す人は多いかと思いますが、その際に入力する検索条件として、「路線」や「最寄駅からの徒歩分数」などが基礎条件として挙げられる機会が多いのではないでしょうか。
最寄り駅が「6路線5駅」vs「1路線1駅」では軍配は!?
例えば、ある程度住宅費をかけることができて比較的長期間入居する傾向が高い社会人をターゲットにした物件の場合、複数のオフィス街をつなぐ路線の駅近の都心物件と郊外の物件では検索時に大きな差が出てきます。
具体的なものだと、中央区のとある物件は、最寄駅が日比谷線「小伝馬町」駅の他、銀座線・半蔵門線の「三越前」駅、山手線の「神田」駅など6路線5駅あるので、その分の検索結果に表示される機会があるのに対し、「○○線○○駅」のみの1路線1駅しか使えない物件は、「路線検索」「駅検索」された時に表示される機会を大きく損失することになります。
前者の場合は、「6路線上にある全てのオフィス街に通勤する人の検索対象」になり得るのです。
これは「立地面」からみた一例であって、その他にも「設備面」など他の観点から見た場合のSEO対策もしていくことで、さらに入居希望者に検索されやすくすることができるでしょう。
このように、いわば“SEO対策が実施された物件”であれば、空室のリスクを大きく減らすことが可能になるのです。