不動産投資で年金対策!老後の私設年金代わりにするには、早期スタートが有利なカギ!
皆さんこんにちは。
和不動産の仲宗根です。
本日テーマは、【リフォーム手配は物件購入の前から!決済後すぐに工事開始が理想】についてです。
買い付け申し込みとリフォーム会社選びは同時にスタート
リフォームにかかる工事の期間は、小規模なリフォームで1カ月程度、大規模なもので3~4カ月程度かかり、リフォームしている間、家賃収入はありませんので、ランニングコストはオーナー様の持ち出しになりますから、リフォームの工事を早くスタートしなければなりません。
そのため、物件の買い付け申し込みとリフォーム会社選びは同時にスタートさせましょう。
まず、オーナー様が物件を内見する際に、数社のリフォーム会社を物件に呼んで見積もりを出してもらいます。
提出された見積もりを検討しリフォーム会社を決定し、物件の購入の見通しがたったら、工期を決定して契約し、工事を発注、決済後、すぐにリフォームの工事をスタートさせます。
全てのリフォームが完了しないうちに、一棟買いしたマンションやアパートの内見を希望する人が現れる可能性もありますので、リフォーム工事を先行させ、他の部屋より早めに完成させた部屋を内見してもらうように計画します。
リフォーム期間中は契約に至ることは稀、オーナー様の負担増
「物件を購入してからリフォーム会社を手配すればいい」と考えているオーナー様がいるかもしれませんが、それでは遅すぎです。
例えば、リフォーム工事中に入居希望者が内見しても、リフォーム後の内装や設備が想像できないので契約に至ることは稀です。
もちろん、リフォームしている間は家賃収入はありませんので、税金などランニングコストはオーナー様の持ち出しになります。
このようなことから、購入後、リフォームをきるだけ早急に完了することが重要です。
リフォームが完了するまでの工程、時間について
リフォームの工事にかかる時間は、規模によって変わりますが、小規模なリフォームで1カ月程度、大規模なもので3~4カ月程度かかり長いです。
リフォームを最短で完了する方法は、まず、オーナー様が物件を内見する際に数社のリフォーム会社を物件に呼んで見積もりを出してもらいます。
次に、提出された見積もりを検討してリフォーム会社を決定し、物件の購入の見通しがたったら工期を決定して契約し工事を発注、決済後、すぐにリフォームの工事をスタートさせます。
ご紹介した方法を時間的に逆算すると、物件の買い付け申し込みとリフォーム会社選びは同時にスタートさせることをおすすめします。
リフォームの工事期間中、オーナー様はまめにリフォームの現場に行き、工事の様子を見て進行具合を確認しましょう。
リフォームする職人さんには、飲み物などの差し入れをして、コミュニケーションをとり気持ちよく仕事をしてもらいましょう。
一棟買いはリフォーム工事を先行させ早めに
区分所有するマンションなどの一室であれば、リフォーム工事が始まってから完成するまでの時間は、一棟買いした物件より短くなります。
一棟買いしたマンションやアパートの場合は、全室のリフォームが完成するまで時間がかなりかかる可能性があります。
全室のリフォームが完成するまで入居者を募集しないのは時間の無駄なので、入居者募集をスタートさせます。
リフォーム中、内見を希望する入居希望者にはリフォーム工事を先行させ、早めに完成させた部屋を見てもらいます。
ただ、部屋ごとに、日当たりや間取りは異なることがあるので、事前に説明することが重要です。
今回のコラムは、ここまでです。最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。次回のコラムもお楽しみに!
和不動産 仲宗根和徳