不動産投資の追い風「ワンルームマンション規制」
皆さんこんにちは。
和不動産の仲宗根です。
本日テーマは、【掘り出し物件を見つけるコツは、とにかく多くの物件を見ること!】についてです。
家賃収入はほぼ不労収入ですが、掘り出し物件を見つけるコツ
不動産投資での家賃収入はほぼ不労収入ですが、投資する物件を選ぶ際は細心の注意が必要で大きなミスは許されません。
不動産の流動性は低く購入した物件を売却しようと思っても、数カ月かかることもありますし、物件価格の1割程度が諸経費となりますので損害は少なくありません。
不動産投資が初めての方が、いきなり掘り出し物件を見つけるにはコツが必要で、まず不動産を購入するまでのステップを整理することからはじめます。
ステップを時系列に並べ整理すると、取得方針を決める→物件を検索する→資料を請求する→物件を実際に調査する→投資計画を練る→買い付けを行うとなります。
これらのステップの中で、有名な投資家の提言した100:10:3:1の法則に従い、最低でも100件の物件を実際に見ることで、掘り出し物件が見つかる場合があります。
できるだけ多くの物件を購入して資金を分散して投資する
1ステップ目の取得方針を決めるでは、不動産への投資予算と分配、購入する建物の構造や場所、どんな入居者をターゲットにするかなどを決めます。
これら全ての内容が重要なのですが、中でも不動産への投資予算と分配は特に重要で、1億円を投資する場合、できるだけ多くの物件を購入して1億円を分散して投資しましょう。
例えば、1億円全てを1つのマンションに投資して、そのマンションが悪い物件だと大きな損失になりますので、大きなミスとなります。
一方、1億円を4つのマンションに分散して投資すれば、もし1つのマンションが悪い物件だとしても、残り3つのマンションでの収益でカバーすることも可能なので小さなミスで収まります。
ただ、あまりにも多くのマンションに投資すると、取得や経営に手間や時間を多くかかり、諸経費も莫大なものなりますのでバランスも考えましょう。
インターネットを使い多くの物件を調査する
2ステップ目の物件を検索する際は、インターネットを使いできるだけ多くの物件を調査することが重要です。
3ステップ目の資料の請求では、不動産会社に資料を請求して送ってもらい、4ステップ目の現地で調査する、5ステップ目の投資計画を練ることで、現地調査の結果やいままでのデータを参考に投資計画を練ります。
5ステップ目の買い付けを行うでは、不動産会社に対してお目当ての物件の買付申込書を送ります。
最低でも100件の物件を実際に見る
これらのステップの中で心がけていただきたいのは、できるだけ多くの物件を検索して見る事です。
ある有名な投資家の提言した100:10:3:1の法則があります。
この法則は、見学する物件は100件、その中で買付申込書を送る物件は10件、その中で融資の依頼をする物件は3件にして、最終的に購入できるのは1件というものです。
このようなことから、最低でも100件の物件を実際に見ることで、掘り出し物件が見つかる場合があります。
今回のコラムは、ここまでです。最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。次回のコラムもお楽しみに!
和不動産 仲宗根和徳