不動産投資に必要な帳簿「個人資産」と「一部屋ごと」
皆さんこんにちは。
和不動産の仲宗根です。
本日テーマは、【他の金融商品と比較した不動産投資の魅力は「低リスク&高レバレッジ」】についてです。
低リスクで高レバレッジの不動産投資について
元本保証されている定期預金は、リスクが低いのはご存じだとは思いますが、不動産投資は定期預金に次ぐリスクの低さになっております。
レバレッジは、少ない資金で多額の資金を動かすことで、不動産投資でも当てはまります。例えば自己資金が1000万円、金融機関からの融資が4000万円で、5000万円のマンションに投資するとレバレッジが5倍で投資したことになります。
5倍のレバレッジは、平均的な株の信用取引のレバレッジ3倍よりかなり高いです。このようなことから、低リスク、高レバレッジは不動産投資のメリットです。
不動産投資のデメリットは高い手数料と流動性の低さにあります。ただ、不動産の高い価格から考えれば手数料はわずかな比率ですし、経費として計上できる部分もあることは確かです。また、家賃収入をメインに行う不動産投資ならば、流動性の低さはあまり気にしなくてもよいでしょう。
もし、流動性を気にするのであれば、都心のワンルームマンションをお勧めいたします。なぜなら、ワンルームマンションなら借り入れをしなくても購入できる方がおり、なおかつ都心の立地であれば資産価値の保全もはかれるからです。
不動産投資の最大のメリットはリスクの低さ
不動産投資をはじめようと決意された方で心配なのはリスクです。
どんな投資でもリスクは付き物ですが、リスクの低さを順に並べると、定期預金、不動産投資、投資信託、外貨預金、J-REIT、株式といった順になります。
元本保証されている定期預金は、リスクが低いのはご存じだとは思いますが、不動産投資は定期預金に次ぐリスクの低さになっています。このようなことから不動産投資のメリットはリスクの低さにあります。
期待利回りが安定している順に並べると、定期預金、不動産投資、外貨預金、J-REIT、投資信託、株式といった順になり、不動産投資は定期預金に次ぐ順となっています。
インフレでの損失が低い順に並べると、不動産投資、J-REIT、投資信託、株式、外貨預金定期預金といった順になり、不動産投資はインフレに強いです。
レバレッジを効かせて不動産投資をはじめる
投資の世界でよく使われるレバレッジ、冒頭でも出てきましたがこの言葉をご存じでしょうか?
レバレッジとは英語で書くとleverageとなり、leverageのleverつまり「てこ」という意味です。
学生時代、てこの原理は学習したとは思いますが、てこの原理は小さな力で大きなものを移動させることです。つまり、レバレッジ(てこの原理)を利用した投資とは、少ない資金で多額の資金を動かすことで、不動産投資でも当てはまります。
例えば、自己資金が1000万円、金融機関からの融資が4000万円で、5000万円のマンションを購入してマンション経営を始めるとするとレバレッジが5倍で投資したことになります。
しかし、少ない資金で多額の資金を動かすこということはそれなりのリスクが伴います。例えば、3倍程度レバレッジを効かせた株の信用取引や25倍限度のFXであっても、値動きによっては保証金がすぐになくなってしまうリスクがあります。
不動産投資は、建物や土地といった実物資産を運用するので、立地などを厳選することでリスクを低減することができます。
不動産投資のデメリットは高い手数料と流動性の低さ
投資における手数料を低い順に並べると、定期預金、株式、J-REIT、投資信託、不動産投資、外貨預金といった順になります。
換金しやすさといった流動性が高い順に並べると、定期預金、外貨預金、J-REIT、投資信託、株式、不動産投資なっています。
このようなことから、不動産投資は高い手数料や流動性の低さがデメリットとして挙げられます。
確かに、他の投資から比べれば、不動産投資の手数料は高いですが、不動産の額から考えればわずかな比率ですし、経費として計上できる部分もあることは確かです。流動性の低さについても、家賃収入をメインに行う不動産投資ならば、あまり気にしなくてもよいと思います。
今回のコラムは、ここまでです。最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。次回のコラムもお楽しみに!
和不動産 仲宗根和徳