金相場価格デイリーコメント週間まとめ(6/15〜6/19)
ファイナンシャルプランナーの水野崇(CFP認定者/1級FP技能士)が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。
今週の金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。
金相場価格・今週(10/12〜10/16)のデイリーコメント
■10月16日(金) 9:00
金価格 22,981 円(前日比 +94円)※1g
2026年10月15日(木)のNY金先物は反発となりました。前日に米消費者物価指数(CPI)の上振れを受けて大幅下落した反動に加え、米長期金利が大きく低下し、外国為替市場でもドルが弱含んだことで買い戻しが入りました。米国債市場では、AI関連企業の巨額投資や財務負担を巡る警戒から国債買いが進み、米10年国債利回りは約3週間ぶりの低水準まで低下しています。一方、この日発表された9月の米生産者物価指数(PPI)や小売売上高は市場予想を上回り、原油価格も上昇しましたが、FRB高官からは早期利上げに慎重な発言が聞かれ、10月の追加利上げ観測は限定的となりました。この日はインフレ指標の上振れによる下押し圧力よりも、米長期金利の低下とドル安への反応が強く、前日の急落分を一部取り戻す展開となりました。
■10月15日(木) 9:00
金価格 22,887 円(前日比 -145円)※1g
2026年10月14日(水)のNY金先物は続落となりました。9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことで、インフレの根強さが改めて意識されました。FRBによる10月の追加利上げ観測が強まり、米10年国債利回りは一時5.3%台まで上昇。外国為替市場でもドル買いが進み、金利の付かない金には売りが広がり、ドル建て金価格は1%を超える下落となりました。中東情勢の緊迫化による原油高も、インフレ懸念を強める材料となっています。取引終盤には米長期金利が低下に転じたものの、金相場は下げ幅を取り戻せませんでした。この日は原油高によるインフレ懸念に加え、CPIの上振れを受けた追加利上げ観測とドル高が売りを主導し、金融引き締めへの警戒が金相場に強く反映されました。
■10月14日(水) 9:00
金価格 23,032 円(前日比 -20円)※1g
2026年10月13日(火)のNY金先物は続落となりました。前日に進んだドル高が一服し、米長期金利も低下したことで一時は買いが入ったものの、その後は上値の重い展開となりました。北海ブレント原油先物が下落するなど、インフレ懸念はやや和らぎましたが、14日に発表される9月の米消費者物価指数(CPI)を控えて、積極的な買いは手控えられました。また、カザフスタン中央銀行が米国債利回りの上昇を踏まえ、外貨準備に占める金の比率を引き下げる方針を示したことも伝わりました。金利低下やドル安という支援材料がありながらも続落した点に、重要指標の発表を前にした市場の慎重な姿勢が表れています。
■10月13日(火) 9:00
金価格 23,052 円(前日比 +158円)※1g
2026年10月12日(月)のNY金先物は反落となりました。中東情勢の緊迫化を背景に原油価格が上昇すると、ドル高も進み、金相場は売りに押される展開でした。サウジアラビアへの攻撃を受けて原油の供給不安が強まり、エネルギー価格を通じたインフレ懸念が改めて意識されています。外国為替市場では、フランスの財政不安を背景にユーロ安・ドル高が進み、ドルは対ユーロで約1年5カ月ぶりの高値をつけました。FRBのハマック総裁もインフレの高止まりに警戒を示しており、市場では12月の追加利上げを織り込む動きが続いています。この日は中東情勢の緊張が高まるなかでも、安全資産としての金への買いは広がらず、原油高に伴うインフレ懸念とドル高への反応が相場を主導しました。
■10月12日(月)
祝日
コメント休み
【メディア情報】水野崇(CFP/1級FP技能士)が金・貴金属買取の「なんぼや」に金相場価格のマーケットコメントを提供
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