金相場価格デイリーコメント週間まとめ(4/6〜4/10)
ファイナンシャルプランナーの水野崇(CFP認定者/1級FP技能士)が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。
今週の金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。
金相場価格・今週(6/1〜6/5)のデイリーコメント
■6月5日(金) 9:00
金価格 25,019 円(前日比 +98円)※1g
2026年6月4日(木)のNY金先物は反発となりました。イスラエルとレバノンが停戦実施で合意したと伝わり、中東情勢の緊張緩和期待から原油価格が下落。インフレ懸念の後退を通じて米長期金利が低下し、外国為替市場でドルも弱含んだことから、ドル建て金価格は買い戻しが優勢となりました。これまでの停戦報道と同様、停戦が履行されるかについてはなお不透明感が残っており、引き続き関連報道に振られやすい地合いです。外国為替市場ではドル円が160円近辺で高止まりしています。国内金価格は国際価格の反発に加え、円安地合いも支えとなりそうです。
■6月4日(木) 9:00
金価格 24,921 円(前日比 -202円)※1g
2026年6月3日(水)のNY金先物は反落となりました。米国とイランの武力衝突が再び意識されるなか、原油価格が上昇し、エネルギー高を通じたインフレ懸念が金相場の重しとなりました。米ISM非製造業景気指数が予想を上回ったこともドル買いにつながり、ドル建て金価格は売り優勢に。外国為替市場ではドル円が再び160円台に乗せました。日本当局のけん制発言や日銀の利上げに前向きな発言はあったものの、足元ではドル高基調の強さが優っている状況です。国内金価格は円安が下支えとなりますが、国際価格の反落が重なり、上値の重い展開が見込まれます。
■6月3日(水) 9:00
金価格 25,123 円(前日比 +13円)※1g
2026年6月2日(火)のNY金先物は反発となりました。米国とイランの和平交渉を巡っては、イランが米国案を精査しているものの、なお正式な回答には至っておらず、中東情勢の不透明感が安全資産としての金を支える展開となりました。原油価格は高止まりしており、金の方向感は原油や米金利、ドル相場に左右されやすい地合いです。週後半に米雇用関連指標の発表を控えていることもあり、相場全体では様子見姿勢も広がっています。外国為替市場ではドルが大きくは崩れず、ドル円は160円に迫る水準です。国内金価格は円安効果が上昇要因です。
■6月2日(火) 9:00
金価格 25,110 円(前日比 -236円)※1g
2026年6月1日(月)のNY金先物は反落となりました。週末に米国とイランの軍事的な応酬が続き、中東情勢の緊張が高まったことで、原油価格の上昇を通じたインフレ懸念が意識されました。FRB(米連邦準備制度理事会)は、インフレ再燃や中東情勢に伴うエネルギーショックの長期化リスクを警戒しており、一部の当局者からは利上げの可能性も示唆されています。こうした金融政策への警戒感も、金相場の重しとなりました。外国為替市場では円安・ドル高が進み、ドル円は159円台後半まで上昇しており、再び160円の節目を意識しやすい地合いです。国内金価格は円安が下支えとなるものの、国際価格の反落もあり、上値の重い展開となりそうです。
[■6月1日(月) 9:00
金価格 25,346 円(前日比 +233円)※1g
2026年5月29日(金)のNY金先物は続伸となりました。60日間の停戦延長とイラン核問題の協議開始のための覚書締結について、米国とイランでの暫定合意が引き続きドル建て金価格の支援材料となりました。週末時点では、トランプ米大統領による最終承認は確認されておらず、正式合意には至っていませんが、暫定合意そのものは金相場の下支え要因として意識されています。この日は原油価格の下落とドル安も追い風となり、金相場は戻り歩調を維持しました。 外国為替市場でこう着状態が続くドル円は159円台前半から後半のレンジで推移しており、160円の節目も改めて意識されます。国内金価格は、国際価格の上昇と円安地合いを追い風に戻り歩調を強めています。
【メディア情報】水野崇(CFP/1級FP技能士)が金・貴金属買取の「なんぼや」に金相場価格のマーケットコメントを提供
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