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斉川貴子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

【胸を張り両手をあげバンザイのポーズで自信が湧く】

斉川貴子

斉川貴子

テーマ:非言語

新型コロナウィルスが蔓延して1年経った今でも暗いニュースばかりで気分が滅入ってしまいますね。
外へ出ても食事をする時にも会話は控えめにと言われ・・・
仕事ではリモートワークになり通勤の時間がなくなった分、歩く時間(体を動かす時間)もなくなり
同僚と顔を合わせる事も少なくパソコンに向かっている時間が多い分、今まで以上に表情も無表情に。

そんな生活になっていませんか。
それでは心も身体も苦しくなり、モチベーションも落ちていきます。

『幸せだから歌うのではなく、歌うから幸せになる』
ーアメリカを代表する哲学者・心理学者のウィリアム・ジェームスの言葉ー
を聞いたことがある方も多いと思います。

心と身体と声は連動しています。
肩が内側に入り背中が丸まった姿勢になると自信もなくなり声にも力がありません。
そうなるとマイナス思考が強くなってきたり自己評価が低くなります。
日本は減点主義社会なのでもともと自己評価が低い人が多いと言われています。

試験・プレゼン・商談・など、ここ一番という時には特に肩に力が入り背中が丸くなりがちです。
ここ一番!という時や自信がない時こそ、胸を張り自信のあるフリをしましょう。
心と身体と声は連動していますから、フリをすることで心もついてきます。

<パワーポーズ>というのをご存知でしょうか。
まさしく、自分の体を大きく堂々と見せるようにパワフルなポーズをとることです。

両手を上げバンザイのポーズ
腰に手をあて姿勢よく立つ
イスの背もたれにもたれてゆったり腰掛ける
など

非言語コミュニケ―ションで、両手を広げスペースの広さ、両手をあげる開放さが
堂々とした自信の表れのようになってきます。

私も司会の仕事の時には特に大勢の人に見られるので
内心は口から心臓が飛び出そうなほど緊張していますが、
誰も見ていないところで大きくバンザイのポーズをしたり敢えて胸を張って堂々と歩きます。
なりきる事により緊張や自信の無さが<デキる自分>へなった気になるからです。

反対にローパワーポーズと言われる自信の無さの表れは、
空間をとらず腕や足を組んで閉じた姿勢になります。
実はローパワーポーズは、パソコンだけではなく携帯電話をいじる時間が増え
内側に入り背中が丸まった姿勢は気付かぬうちに殆どの人がやっています。
この姿勢は冒頭でお伝えしたように心理的に自信がなくなり声にも力が入りません。

前向きな気持ちや自信を持つ自分になるように、毎日2分パワーポーズのストレッチをしましょう!
肩甲骨を回してほぐし、胸を広げる。
また、ラジオ体操第二の冒頭にやるガッツポーズのような動きもいいですね!
朝起きた時にやると一日のスタートが気持ちいいものになります。

人前に出る時や勝負の時には成りきり演技をしましょう!
大切な事は、フリをやり過ごすのではなく自信を持てる自分になるまでやり続けることです。

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斉川貴子
専門家

斉川貴子(司会)

リ・コネクション

25年以上目の前に人の熱や反応を感じる現場で話し方を磨いた。ビジネスパーソンに必要なトークの武器となる話し方を丁寧に指導。メンタルトレーナーの資格を活かしたリーダーシップ研修などの実績も豊富。

斉川貴子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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