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斉川貴子

コミュニケーションがとれる話し方を磨く講師

斉川貴子(さいかわたかこ) / 司会

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コラム

相手の心を読み人間関係のストレスを減らせる

2021年9月29日

テーマ:非言語

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 企業研修人材育成 研修モチベーション 上げ方

マインドリーディングという言葉をご存知ですか。
読心術とも言われており、字の通り相手の心を読むことです。
心理状態により無意識にでる動作を読みます。

難しいように感じるかもしれませんが、日常で皆さんもおこなっています。
例えば・・・
一緒にお茶をしている相手がチラチラ時計を見だした時
<帰りたいのかな><もう帰る時間なのかな>

いつもより言葉がキツい気がする
<怒っているのかな><機嫌悪いのかな>

相手の行動や雰囲気から何となく察する事がありますよね。

時計を見だしたら
「そろそろ帰えろうか」「時間、大丈夫?」

機嫌が悪いようなら
「何かあった?」「どうしたの?」

と声を掛けませんか。
これもマインドリーディングなのです。

こうした事を読めずに自分本位で行動すると
『空気が読めない人』になってしまうわけです。

相手が言葉に出さない本音を理解できれば
相手との接し方や行動をかえられるので
より良い人間関係が築けるようになります。

今は対話はマスクをするのが当たりまえとなりました。
表情で相手の心を読み取るポイントは【目】と【眉】です。
目の周りは感情が出やすく読み取りやすいもの。

よく笑う人には目じりにしわがあります。
目が笑っていれば、マスクで隠れていても口元も笑っているサイン。
眉も上がっています。
これは、楽しんでいたり関心を持っているサイン。

眉が下がっていたり眉間に縦じわが出たら
不快や嫌悪感。

目を閉じたり、瞼を押えている行為が多いなら
一時的に目の前の存在を見たくない、見たくないといった防衛の心理状態。

商談の場で、相手の眉がさがっていたり、目をつむる瞼を触るなどの行為が出ていたら
上手くまとまることはないでしょう。

顔は心の反映です。
その時々の顔をしっかりと読み、予測して声を掛けましょう。
そうすることにより、人づきあいに対する自分のストレスも軽減されます。

この記事を書いたプロ

斉川貴子

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斉川貴子(リ・コネクション)

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