言葉で結ぶ、経営者と社員の架け橋 ~ ハーレー社労士の成功への道「社長の右腕(7)」
経営者として、社員との良好な関係を築くことが、
組織の発展に欠かせない要素であることをご存知ですか?
今回ご紹介するハーレー社労士の成功への道(8)「社長の右腕」では、
経営者としての意識したコミュニケーションの重要性を、
D社の事例から学びましょう。
社長との個別面談:組織内のギャップを埋める
I社長は、組織内のコミュニケーションを意識し、
毎月社員一人ひとりと個別面談を行っています。
この1時間程度の時間を通じて、仕事の進捗だけでなく、
家族やプライベートなことにも話を広げ、
社員の悩みや思いを丁寧に聞いています。
これにより、経営者と社員の思いのギャップを把握し、
適切なフォローアップを行うことが可能になっています。
I社長は、個別面談で得た情報を組織改善に生かしています。
例えば、社員からの不満や提案を受け取り、
組織全体の改善や働きやすさ向上につなげています。
このようなアプローチにより、社員は自分の声が届くことを実感し、
組織に積極的に貢献する意欲が高まっています。
意識的な接触と配慮:社員とのコミュニケーションを深める
I社長は、日常的に社員との接触を大切にし、
少しでも時間があると社員の元へ足を運んでいます。
社員の声に耳を傾け、彼らの日常に関心を示すことで、
組織全体のコミュニケーションを促進しています。
また、社員の誕生日には感謝のメッセージとプレゼントを贈るなど、
細やかな配慮も欠かしません。
このようなアプローチにより、社員は経営者からの温かい配慮を感じ、
組織への愛着と責任感を深めています。
経営者との距離が縮まったことで、
社員は自らの問題や課題を率直に相談し、
協力して解決していく文化が醸成されています。
イベントの開催:組織の一体感を高める
D社では、創立記念イベントや社員旅行、
忘年会などの様々なイベントを通じて、
社員との接触を途切れさせることなく、
組織の一体感を高めています。
これらのイベントは、経営者の思いを社員に直接伝える場としても活用され、
組織全体の向上に寄与しています。
経営者の皆様、コミュニケーションを意識し、社員との関係を深めることは、
組織の結束力を高め、業績向上につながります。
当社では、経営者の方々が組織内コミュニケーションを改善するための
アドバイスや支援を提供しています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。



