経営者が育む社員との絆 ~ ハーレー社労士の成功への道「社長の右腕(4)」
皆さん、こんにちは。
ハーレー社労士 こと 社会保険労務士の桐生英美です。
多くの企業経営者が直面する一大課題があります。
それは、「自分の理念や熱意が社員に伝わっていない」という悩みです。
あなたも経験があるかもしれませんね。
一生懸命働いているけれど、なぜか社員との間に距離を感じ、
一人だけが空回りしているような感覚に陥ることがあります。
そこで気になるのが、
「どうすれば心から社長の思いを社員に伝えることができるのか」という点です。
以前に、私は社員を大切にすることの重要性についてお話ししました。
そのキーは、「個々の社員に心を寄せる」ことにあります。
例えば、あるITベンチャーの社長は、
給料日になると直接手渡しで給与明細を渡し、
その際に一人ひとりの貢献を認め、感謝の言葉を伝えます。
このシンプルな行為が、社員の安心感や満足度を格段に高めるのです。
人は誰しもが、「認められたい」という願望を持っています。
社員も例外ではありません。
月に一度でもその願望が満たされれば、モチベーションの向上はもちろん、
組織全体のパフォーマンスにも好影響をもたらします。
また、社長自らが社員と共に事業を進めることへの感謝を表し、
積極的にその思いを伝えることも、社長と社員との絆を強化します。
これにより、信頼関係が深まり、経営者の思いがよりスムーズに伝わります。
さらに、経営理念や達成したい目標について、
覚悟を持って繰り返し語ることの大切さを忘れてはなりません。
一度の発言では伝わりきらないものです。
言葉を重ねることで、社員の心を動かし、行動につなげることが可能になります。
「私たちで○◯しよう!」という呼びかけではなく、
「私は○◯したい!」、「私たちの会社を○◯にしたい!」
といった情熱をもって伝えることで、
社員の共感を呼び、一体感を生み出すことができます。
弊社では、これらのポイントを踏まえた
社内コミュニケーションの向上策や人材育成の提案を行っています。
経営者の皆さまが抱える悩みに対して、
一緒に解決策を考えていきたいと思っています。
どうぞお気軽にご相談ください。
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