社員採用と婚活が似ている5つの理由:成功するマッチング戦略とは?
皆さん、こんにちは。ハーレー社労士こと、社会保険労務士の桐生英美です。
私は、中小企業経営者の皆さん向けに「賢い助成金の活用法」をご紹介するセミナーを年に数回開催しています。
その場で、
「中小企業向けの助成金には、厚生労働省所管だけでも50種類以上のものがあります。」
とお話しすると、皆さん、ご存知ではない方が多く一様に驚かれます。
私からすると、こんなにお得な助成金を知らない、活用しないなんて本当にもったいない!話です。
助成金というのは、中小企業の健全な発展を目的としたもので、
厚生労働省のもの、その他国や民間団体のものがあります。
厚生労働省管轄の助成金は、主に「ヒト」に関するもので、雇用、教育訓練、人事制度、福利厚生など
多岐にわたるメニューが用意されています。財源は、会社と社員が納めている雇用保険。
社員の方は失業した際に失業保険を受給しますが、経営者の皆さんは受給できませんから、
「助成金」という形でもらうのは、当然の権利と考えてもいいでしょう。
助成金の一番のメリットは、返済が不要であるということです。
例えば200万円の助成金をもらうとします。
御社で200万円の利益を生み出すためには、どれだけの売上げが必要となりますか?
利益率が50%なら、400万円の売上げが必要です。
利益率が30%なら、670万円の売上げが必要です。
売上げ0で200万円の利益と同じものを得られるのですから、助成金を活用しない手はありませんね。
助成金の直接的な効果として、基本的な雇用基盤が整えられ、社員が定着するようになります。
また、「助成金を得られる企業」は、「ヒトを雇う基盤ができているという国のお墨付きがある」ということなので、
金融機関から融資を受ける際に、信用力をプラスして評価されるというメリットも生まれます。
弊社では、助成金に関するご相談、申請代行なども承っております。
御社に最適な助成金プランをご提案します。ぜひお気軽にお問い合わせください。