社員採用と婚活が似ている5つの理由:成功するマッチング戦略とは?
皆さん、こんにちは。ハーレー社労士こと、社会保険労務士の桐生英美です。
私は、実は過去2度のM&Aに遭遇しました。しかも2回とも買収される側です。
その頃、私は外資系企業で人事マネージャー、人事総務本部長代理という立場で、
人事制度改革や給与制度構築などの業務を行っていました。
そこに買収話が持ち上がり、人事の立場で自社社員のリストラを行いましたが、
なんと自らもリストラに遭ってしまったのです。これは地獄のどん底と言っても言い過ぎではないくらいの衝撃でした。
買収劇の渦中で見た社内は、痛々しいものでした。買収する側の社員は希望に満ちて乗り込んで来ますが、
買収される側の社員は、どこか後ろ向きで、被害者的な気持ちに陥ってしまっていました。
そして、買収された側の社員は、数年後にはほとんど退職してしまいました。
買収された側にも有用な人材は多かったはず。これは、貴重な人的資源の喪失です。
買収した側にとっても得にはなりませんでしたし、退職せざるを得なかった社員の気持ちはいかばかりであったでしょう。
買収された側の社員の心のケアが行き届いていたならそんなことにはならなかったのではないだろうか。
私自身がリストラの対象となり、そこまで手が出せなかったのですが、そのことが今でも残念でならないのです。
ですから、社会保険労務士として独立した後は、
「いい会社は社員を大事にする」
をスローガンに、さまざまな会社の企業経営のお手伝いをし、
たくさんの会社の従業員の皆様と経営者の皆様が安心し、
満足した生活ができるようになってほしいと心から願って業務に当たっています。
私は自らの経験を踏まえ、従業員と経営者の架け橋になりたいと思っています。
人事、採用、退職などさまざまなご相談をお受けしています。円満解決事例も多数あります。
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