買い手がつかない不動産
不動産売却が上手くいかない
不動産お悩み相談をやっていると、相談内容は千差万別と言いたいところ
ですが、いくつかの傾向が見られます。
その中で、比較的多い不動産売却の相談。
業者へ不動産売却を依頼したが、どうも、予想とは違う展開であったり、販売
活動状況がよくつかめないと言った、不満。
例えば、このような見出しや説明に期待が高まり依頼されています。
「高く売ります」
「早く売ります」
「ウチには、お客様がいます」
「査定が一番高かった」
「販売活動中、物件に問題(瑕疵)発覚・・・」
等々
他にもいろいろな要因があります。
よくよくお話しを聞くと、業者の説明不足、言葉の綾だったり、解釈の疑義が
生じたり、耳触りの良い話しが多いですね。
予想より高く評価してくれた事に期待感が高まったなど、気持ちは良く分かり
ますが、相場より高く買う方はどれだけいるのか正直難しいケースです。
タイトルの解釈
「高く売ります」→ 高値で売りに出す = 売れる保証はない!
「ウチにはお客様がいます 」→お客様が望む物件か? = 海の物とも山の物とも
つかめない話し!※営業トーク
「査定が一番高かった」→ うれしい高額査定、大切なのは根拠です。
相場とかけ離れた価格は、値下げそして値下げの可能性が高いです。
担当者の経験やスキルによって成果に違いがでます。
売却活動に戦略的値下げはあります。どれだけの準備、経験のもと事前に依頼者に
たいして、計画的である説明ができるかが大事です。それが結果(成約)に繋がります。
公認不動産コンサルティングマスター
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