長い目で見る

田口恭一

田口恭一

テーマ:雑記

先日、支部内交流試合が行われました。

毎回沢山の成長がみられる試合なのですが、今回感じたのは「長い目で見る」事の大切さです。

小学低学年から続けてきたO君。

試合に挑戦してもなかなか良い結果を出す事ができませんでした。

今回6年生になって見事入賞しました。

前回西東京大会で初戦で敗退したM君。

その後も落ち込まず、前向きに稽古に参加しました。

今回は見事優勝しました。

女子のNさん。

入門当初は体力が無く、稽古途中で休む事もありました。

今回の試合に向けて何ヶ月も前から準備してきました。

今回、堂々とした戦いで勝利して、勝利者勝を獲得しました。

試合は対戦相手があっての事。

勝ち負けはある意味運もあります。

試合で負けない人は優勝した人のみ、トーナメントの試合であれば半分の人が一回戦負けです。

数回の試合で勝てないからといって、「才能が無い」「むいてない」といって辞めてしまうのは勿体ないと思います。

試合はあくまでも試し合う場。

試合の結果を踏まえて、前向きに稽古に取り組んで欲しいと思います。

特に、幼年、少年期は長い目で稽古に取り組んで欲しいと思います。


リンクをコピーしました

田口恭一プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

“心”と“身”を育む空手指導者

田口恭一プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼