試合の意味
スポーツ、武道に関わらず、競技には必ず「試合」があります。
試合には必ず「勝ち」「負け」がつきます。
極真空手は「勝負偏重主義」といって、とことん「勝ち」にこだわります。
「勝ち」にとことんこだわる事で、普段の稽古に手を抜かなくなり、自分を追い込み、自分を高める事ができると、自分は理解しています。
ただ、子供達にとっての(もちろん大人んいとっても)試合の場は、ただの「勝ち」「負け」だけを見るだけでは勿体ないと思います。
そこには、沢山の学びのチャンスがあります。
子供達にとっては、
・道場で教わった「礼儀」を試合という緊張する場でしっかり行う事が出来たか。
・勝った時の態度、負けた時の態度はどうか。
・応援してくれた人、審判、係の人に感謝する事。試合は自分一人では行えないという事を認識する良い機会。
・開会式、閉会式等「式」には静粛に臨む事が大切。
等です。そして、我々大人は、子供達に態度で示すチャンスでもあります。
・「式」の時に我々大人が大声で話しては示しがつきません。
・負けた時に、応援するわれわれが、審判のせいにしたり、負けてないと言った、負けを他人のせいにするような発言は控えないといけません。
・トイレのスリッパを揃えたり、観戦場所をお互い譲ってあげたり・・・
等、大人が子供に、試合場でのあるべき姿を、身を持って伝える良い機会であると思います。
24日(日)西東京都大会ビギナーズカップが開催されます。
初めて試合に出場する人も多い事でしょう。
当、極真会館城西世田谷東支部の試合に関する考え方です。
是非、ご一読下さい。
「試合で学ぶ事」 http://setahiga.com/?page_id=1112
「大会への参加の仕方」 http://setahiga.com/?page_id=10035
「大会マナー」 http://setahiga.com/?page_id=10054
試合が、勝った人にとっても、負けた人にとっても、大人も、子供も、応援の人も、スタッフの人も、関わった全ての人にとって、良い学びの場になり、試合の経験が、実生活に良い形で還元されたら素晴らしいですね。
国際空手道連盟極真会館
城西世田谷東支部(三軒茶屋・三宿・二子玉川・成城学園・狛江・祖師谷・田無・昭島・東大和)
支部長 田口恭一
城西世田谷東支部の各道場では仲間を募集しています。
4歳~60歳を超える方が元気に稽古をしています。
見学自由。
初心者歓迎。
各道場豊富なクラスを用意しています。
HP&blog :http://setahiga.com/
twitter :http://twitter.com/kyoichi_taguchi
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※極真会館HPに、当支部境さん(67歳)の紹介記事が掲載されました。ご一読下さい。
http://www.kyokushinkaikan.org/ja/info/2013/10/22/%E5%A2%83-%E6%95%8F%E6%98%AD%E3%81%95%E3%82%93%EF%BC%8867%E6%AD%B3%EF%BC%89/