決してあきらめずに
いつも小田原漂情ならびに言問学舎の各方面での活動にお目通しをいただきまして、ありがとうございます。
言問学舎ではYouTubeを活用して、音読を中心とした国語の勉強のお手伝いや、文学作品鑑賞のサポートをしておりますが、一面、舎主小田原漂情が昭和前期(1954年ごろまで)の流行歌を歌い継ぐ活動もつづけております。その年代の流行歌はほんとうに言葉そのものが美しく、「言葉」から「心」を受けとめる言問学舎の国語教育の理念と呼応するものでありますから、真の国語を教える言問学舎・小田原漂情の活動の一端として、お伝えするべきものと考えてのことでもあります。
本日、1940年(昭和15年)5月に伊藤久男さんが歌われた「高原の旅愁」(関沢潤一郎作詞、八洲秀章作曲)を歌い、投稿致しました。歌人・作家である小田原漂情の表現行為の一環でもありますが、先述した通り、言問学舎の国語教育とも通底するものであります。
お目通しいただければ幸いです。
高原の旅愁 小田原漂情唄