言問学舎の冬期講習2024‐25 中3生期末躍進、社会連続100点達成
塾というもの、夏休みは夏期講習で、とにかく忙しいものです。9月に入ると、少し落ち着きますが、年度当初の4月、5月とくらべると、やはり同じではないことに、日々気づかされます。
何しろ「2学期」です。近頃は中学校の中間テストが早くなって、9月の終わりにあります。3年生にとっては、11月の期末とあわせて受験の方向性を決める、大きなテストです。
現在の教科書では、森鷗外の『高瀬舟』が今回の中3の試験範囲になります。「喜助」が弟の死を幇助したのは、現代で言えば「安楽死」だ、などという<知識>を教えるだけでなく、はじめは弟を助けようと思った喜助が、弟の「剃刀を抜いて死なせて欲しい」という懇請に動かされ、ついには弟を楽にしてやるために剃刀を引き抜くまでの心の動きや、愛する者の命を断たなければならなかった心の奥底など、「行間」の深い部分を読みとらせ、考えさせることに、国語の妙味ともいうべきものが詰まっています。
もちろん、「懸隔」や「足ることを知る」など、中学校の定期試験で出るポイントは決まっていますから、「高得点をとる」ための指導についても、的の絞りやすい文章ではあります。
この『高瀬舟』の指導を、昨日から始めたところです。このところ学力の進境が著しい受験生たちに、結果としても、ひとつ大きな手ごたえと自信とを、持たせたいと思っています。
<訂正とお詫び>
アップしてから22時40分ごろまで、最後の段落の「進境」が、「心境」となっておりました。訂正してお詫び申し上げます。
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国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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