決してあきらめずに
昨日8月15日は、昭和20年(1945年)に、敗戦を受け入れ戦争を終結させる旨の昭和天皇の玉音放送(ぎょくおんほうそう)が流された「終戦の日(終戦記念日)」でした。
玉音放送をラジオで流すに当たっても、戦争継続派の軍部の一部が、放送内容を録音したレコードを奪取しようとして、激しい妨害行動をとったと言います。
この日を過ぎてからも、満州や樺太などでは旧ソ連軍による一般住民の虐殺が行なわれ、玉音放送後に沖縄の米軍基地に向かって突入、自爆した海軍の特別攻撃隊もありました。
8月15日が近づくと、首相や閣僚の靖国参拝が大きな話題になりますが、その日がすぎると、マスメディアも話題にしなくなり、関心が薄れるようです。
もちろん、戦後われわれが享受してきた平和な社会は、戦時中の多大な犠牲の上に成立したものであり、国のために命を落とされた先人たちに対する感謝と追悼の気持ちを持ちつづけることは、大切なことです。ただそれは、平和を守りつづけるためにこそ、為されるべきだと思います。
これから何年かの間とくに、8月に限らず、手痛い過去の教訓を思いみることが、私はとりわけ重要であると考えます。この国と、子どもたちの未来のために。
※専門家による時事ネタコラム「JIJICO(ジジコ)」に、「国語で読み解く麻生氏ナチス発言」を書きました!
◇電話番号は以下の通りです。
03‐5805‐7817 「マイベストプロを見た」とお伝え下さい。
メールは「メールで問い合わせる」
「フォームから問い合わせる」よりお願いします。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
[[文京区の総合学習塾・言問学舎http://www.kotogaku.co.jp/]]
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be]]
[[国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com]]