三陸の鉄道に捧げる頌(オード)の完結作『志津川の海』を書きました!
ほぼ中3生に限ってのことですが、卒業にあたって、例年ささやかな「お別れ会」のようなものを催しております(ほぼ、というのは、たまに自然発生的に、別途高3生も集まる時があるためです)。
2月27日のブログでも記したとおり、15歳の中3生を指導するには、教科以外に精神的な面で注力している部分が多いので、やはり最後も、いろいろなことを語り聞かせて、送り出したいのです。
数えてみると、今日で10回目の卒業パーティーだったことになります。最初の卒業生は、25歳になっているわけです。毎年毎年の顔ぶれと、そのときどきの感慨とを思い返しながら、この一文をしたためている次第です。
さよなら中3生、とタイトルに記しましたが、教え子たちの全員と、本当にずっとさよならになるわけではもちろんありません。ごく近所の子もいますし、必要に応じて、また勉強をしに来る子もいるのが、ならいだからです。ただ「中3生」である彼ら、彼女らとは、今日でお別れです。次に顔を合わせるのは、卒業式を終えた後のことになるでしょう。
今日、言問学舎を巣立って新しい、広い世界に羽ばたいて行く教え子たち、それぞれに、実りある高校生活と、ゆたかな未来が待っていることを願ってやみません。これでようやく、塾としての一年間が終わりを迎えた気のする一夜であります。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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