10月26日

小田原漂情

小田原漂情

テーマ:小田原漂情

 本コラムにも、いく度か灰田有紀彦先生、灰田勝彦先生のことを書かせていただきました。明日、10月26日は、私にとって29年前から忘れることのできない、特別な日です。先週、TV東京の「懐メロ」番組で、69歳の勝彦先生がステージへの階段をお駈けになりながら、『野球小僧』を歌われる映像が放映されましたが(軽快なフォームでボールを客席に放られる、お決まりのシーンももちろんありました)、そのわずか2年後、信じられない突然のご訃報を、お聞きした日なのです(昭和57年=1982年10月26日)。

 明日はこの数年来の慣らいにより、ご墓前にお参り致します。拙いながらも、今年『新雪』を歌わせていただいたご報告をたずさえて。

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小田原漂情
専門家

小田原漂情(学習塾塾長)

有限会社 言問学舎

<真の国語>とは?正解を見つける力ではなく、文章の本質を読みとり、自分の身に引きつけて、生きた考えを組み立てられる力のことです。それをすべての生徒が「わかる」ように、かつ「楽しく」指導します。

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