小学校受験の英語教育はどうしたらいいか?
活発になり、語彙も増えて会話がしっかりしてくる4歳頃は、いろいろなことを身につけられる時期でもあります。小学校入学が近づいてくることもあって、習い事を始める子が多くなります。保育園・幼稚園のお友だちが習い事を始めるのを見て、自分もやりたいと言い出す子どもも多いのではないでしょうか。ここでは、4歳から始める習い事についてご紹介します。
4歳児が習い事をするメリットは
4歳は、体も心も伸び盛りで新しいことをどんどん吸収する時期です。また、3歳頃まではまだ、お父さんお母さんなど大人の手を借りなければできないことが多くありましたが、4歳になると自分でできることが増えたり、同じくらいの年の子どもとのコミュニケーションがうまくとれたりするようになってきます。
したがって、保育園・幼稚園とは違う新しい体験として習い事を始めるタイミングには4歳が最適といえます。それまで経験したことのないことばかりで、戸惑うこともあるかもしれません。できないことに、くじけそうになるかもしれません。
それでも習い事は、新しいことへの興味や、できるようになったときの喜びを得られる貴重な機会となります。
習い事でできるようになることが増えると、自分に自信がついてきます。お家で習ったことを得意げにやって見せることもあると思います。子どもの成長に驚くとともに、少しずつ親の手を離れていくことに、もしかしたら少し寂しさも感じるかもしれませんが、子どもの姿が頼もしく見えることでしょう。
習い事の内容によっては、学校の授業で行う教科を先に経験することになります。子どもの能力によっては、さほどのアドバンテージにはならない場合もありますが、経験のある分、クラスの習っていない子どもよりできることが自信になって、教科への取り組みも積極的になれます。