大学受験英語のやり直しは、高2も高3も夏休みが勝負所

「国公立大学の2次試験の英語で、記述問題の対策をどう進めればよいのでしょうか」。高校生や浪人生、その親御さんから、よくいただくご質問がこれです。「授業には出ています。解説も聞いています。それでも、答案が書けないんです」。電話口でそうおっしゃる方が、本当に多いのです。
私の答えは、いつも同じです。英語の「授業ノート」を1冊用意して、「全文和訳」を書く練習を積み重ねてください。そして、書いた答案は、できるかぎり個人添削をしてもらってください。遠回りに見えて、これがいちばん確実な記述対策です。
「授業を聞くだけ」では答案は書けません
記述対策でいちばん多い落とし穴がここなのですが、授業を受けているだけだと、「解答と解説を聞くだけ」で終わってしまうことが、大半です。
その時間で答案作成力が高まっていくのは、じつは講師のほうです。教えている私の側の力は上がっても、聞いている生徒さんの答案作成力には、必ずしもつながりません。40年以上、教壇に立ってきて、私はこれを何度も実感してきました。
解説を聞いて納得できることと、自分の手で答案を1枚書き切れることは、別の力です。ですから、授業を聞いて「ワカッタ気」になってしまうことが、記述対策でいちばんやってはいけないことだと私は考えています。
私が井川塾・受験英語学院の授業で、生徒との対話を重視しているのも、同じ理由です。一方通行で押し付けず、そのつど生徒さんに手を動かしてもらい、反応を確かめながら進めます。一つの疑問も残さないために、90分×2コマの授業にしています。
ご希望の方には、記憶を確かめる復習の小テストも実施します。書けたつもりのところが書けていないと、その場でわかるからです。
「授業ノート」に全文和訳を書き切る
そこで、私が最初にお願いするのが、英語のノートを1冊、用意していただくことです。特別な教材より先に、まずノートです。
全文和訳とは、設問で下線が引かれた部分だけを訳すのではなく、英文の全部を日本語に訳し切る練習のことです。
井川塾の「英文和訳の基礎レベル講座」では、4か月から6か月の演習授業を通じて、英文精読をして全訳を書く練習だけに、授業時間の全部を充てています。授業中に全文の添削までできますから、他ではめったにないチャンスだと思っています。
入試レベルの講座では、国公立大学の実際の入試問題を演習し、答案を書く練習と添削を、入試直前まで続けます。文系・理系・医学部、高2生・高3生・浪人生、それぞれの現在地に合わせて進めていきます。
訳を書く前の下ごしらえも、必ず一緒にやります。すべての英文を音読して発音を確認し、文構造・読解法・入試でのポイントを一つずつ確かめる。英文の骨組みを取り違えたまま訳し始めても、答案は整わないからです。
私が受験生のとき、添削を頼み込みました
なぜ、ここまで「添削」に重点をおくのか。理由は、私自身の受験生時代にあります。
当時の私は、とにかく積極的に、講師に質問をする姿勢をもっていました。そして複数の先生に頼み込んで、英文和訳の添削を、少しずつしてもらっていたのです。これが、非常に効果的でした。
全文添削とは、答案の一部分だけを見るのではなく、書き上げた日本語訳の全体に目を通し、誤りや不自然さを一つずつ直していく指導のことです。
私自身、中学生のころに「英語ニガテ」に陥り、高校生になって気がつくと、英語の偏差値が40になっていました。そこから基礎を一つずつやり直して、偏差値を70以上まで上げました。だから、生徒さんがどこで躓くのかが、体験としてわかるのです。
「個人添削つき」のマンツーマン英語授業なら、私が受験生のときに頼み込んでようやく得られた学び方を、最初から実践できます。井川塾のマンツーマン授業は、すべて私、井川治久が自分で担当しています。
高1の2学期、高2の8月が始めどき
では、こういった対策はいつから始めればよいのか。これも、ご相談のなかで必ず出てくる質問です。
できれば、高校1年生の2学期から。もしくは、高校2年生の夏休み、8月から。私はそうお勧めしています。高3生・浪人生の場合は、総仕上げとして、すぐに取り掛かるのがベストです。
とくに、大学受験英語の予習・復習の習慣がない高校生・浪人生と、その親子は早めに動いていただきたいと思います。実際に、中高一貫校で中だるみしているお子さんの保護者からのご相談も、よくいただきます。
自力で予習・復習をしないまま、最終地点である入試本番で、ライバルに勝てると思い込んでしまうこと。これがいちばん危ないと、私は思っています。そういった親御さんには、いつもこうお伝えしています。お子さんの「自力」が出るように、応援してあげてください。予習と復習を自分でやり切る習慣は、最後は本人の手で身につけていくものだからです。
時間を気にせず、じっくり教え込みます
月謝は、かかります。それでも私は、時間を気にせず、じっくり教え込みます。ご希望の方には、授業の無料延長を30分から60分おこないますので、価値は大いにあると考えています。
教室は10畳の広さで、生徒は1名まで。西武池袋線・東長崎駅から徒歩4分ですので、遠方からの電車通塾も歓迎しています。入塾をお考えの方には、体験授業と親子面談を、ご希望の日に実施しています。現在の成績は問いません。
記述式の答案は、生まれつきの才能ではなく、積み重ねで書けるようになるものだと、私は思っています。井川塾・受験英語学院では、「国公立大学2次試験対策・記述式答案作成法マンツーマン講座」を提供しています。
全文添削の演習クラスの内容は、ホームページに詳しく書いていますので、あわせてご覧ください(https://r.goope.jp/ikawa-juku559/free/kokuritsu-eigo-akahon-class)。
まとめ
国公立大学2次試験の英語の記述対策は、授業ノートに全文和訳を書き、添削をしてもらう。この地味な積み重ねだけが、本番で通用する答案作成力になると、私は思っています。
・国公立大学2次試験の記述問題の対策が、まだ手つかずの高校生・浪人生
・大学受験英語の予習・復習の習慣がついていないご本人と、その親子
・中高一貫校で中だるみしているお子さんの保護者
ご相談・体験授業のお申し込みは、井川塾・受験英語学院まで。
電話03-3956-5010
ホームページhttp://r.goope.jp/ikawa-juku559/


