国公立大学2次試験英語の記述対策|全文和訳とマンツーマン添削で伸ばす

今年の7月にも、あるお母様から「娘の英語の偏差値が伸びないんです」という趣旨のお電話をいただきました。毎年この時季、私のところにかかってくるご相談は、だいたい同じ言葉で始まります。
英語だけがどうにもならない。塾には行かせている。それでも模試の数字が動かない。夏休みを目の前にして、親子ともに焦りが出てくるのが、ちょうどこの時期なのですね。
でも、私は毎年こう申し上げています。大学受験英語を基礎からやり直すのに、8月ほど条件のそろった月はありません。とくに高2生にとって、この夏は一生モノの勝負どころになります。
目次
夏休みこそ、大学受験英語をやり直す最大のチャンス
これは、私自身が通ってきた道でもあります。私は中学生のときに「英語ニガテ」に陥ってしまい、高校生になって気がつくと、英語の偏差値が40になっていました。
そこから一歩一歩、基礎からやり直して、偏差値を40から70以上まで上げました。ですから「今からやり直しても間に合いますか?」とご相談を受けたとき、私は根拠のない励ましではなく、自分の実体験として「やり直せます」とお答えしています。
ただし、条件があります。やり直しには、まとまった時間が要るのです。英文法をテーマごとに積み上げていく作業は、週に1回、学校の合間に少しずつ、という進め方とは相性がよくありません。時制なら時制、関係詞なら関係詞と、集中して塊で押さえたほうが、はるかに速く身につきます。
学校の授業が止まる8月は、その「塊で押さえる」ことができる、1年でほとんど唯一の時期です。井川塾・受験英語学院の授業を90分×2コマの180分にしているのも、同じ理由からです。希望される生徒には、毎回30分から60分の授業延長を、追加料金なしで行っています。疑問を残したまま先へ進むと、結局は穴だらけになってしまうからです。
高2の夏休みが「難関大学受験の勝負どころ」です
毎年7月から8月にかけて、私が高2生のご家庭に必ずお伝えしていることがあります。高2の夏は「大学受験勉強スタート」の重要な時季だ、ということです。
高1生には、まだ時間的な余裕があります。この夏に大学受験英文法をひと通り身につけられれば理想的ですが、始める時期には幅を持たせられます。しかし高2生は、そうはいきません。
私は長年、「受験勉強の第一の勝負は、3月から7月、つまり春休みから1学期にかけてだ」と言い続けてきました。大げさに言えば、ここで難関大学受験の勝負の大半が終わってしまいます。
その第一の勝負に、高3の春から丸腰で突っ込むのか、それとも高2の夏に固めた英文法を武器にして臨むのか。私が見てきた範囲では、ここが難関大学に届く子と届かない子の分かれ目になっています。
高3の4月から英語を始めた生徒は、基礎固めと過去問演習を同時進行することになります。これは、かなり苦しい戦い方です。
もうひとつ、はっきり申し上げていることがあります。予習をしないで、授業で聞いてばかりいる生徒は、難関大学には合格しません。塾に通わせれば何とかなる、という考え方だけは、この夏に親子で手放していただきたいのです。
高3生・浪人生は2学期の英語長文演習に備える
高3生と浪人生の方には、別の時間割をお話ししています。2学期からは、第1志望の入試問題、つまり赤本の英語長文を本格的に演習していきたい。そのための基礎を、8月中に完成させておく必要があります。
夏休みを過ぎてから基礎に戻ると、間に合わないことが多いのです。では、何を完成させるのか。私は昔から、教え子たちに「たった4つの事でいいから、仕上げてごらん」と念を押してきました。
「たった4つ」とは、英単語集、英熟語集、英文法・語法の問題集、長文問題集の4冊を、それぞれ1冊ずつ最後まで仕上げることを指します。
早稲田予備校で大教室の講義をしていた頃、この4つを仕上げた生徒たちは、みなGMARCH、すなわち学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学に合格できていました。さらにハイレベルな英語長文を私の単科ゼミで演習していた生徒たちは、早慶上智や国公立大学へ進んでいきました。
逆に、いちばん多い失敗例もお伝えしておきます。4冊すら仕上がりそうにないのに、あれこれ新しい本に手を出して、どれも中途半端で終わってしまうケースです。参考書を増やすことと、実力がつくことは、まったく別のことなのです。
英文法と英語構文はテーマごとに固めていく
では、8月に何から手をつけるか。私の答えは、いつも同じです。大学受験の英文法と英語構文の基礎を、テーマごとにひとつずつ固めていくこと、これに尽きます。
井川塾・受験英語学院のマンツーマン英文法講座とは、私が生徒1人に対して、大学受験の英文法・語法・英作文・会話表現を、1対1のナマ授業で教え込む講座のことです。映像は用いていません。
授業では、すべての英文を生徒と一緒に音読して、発音を確認します。そのうえで、ひとつずつ「文構造」「読解法」「入試でのポイント」を確認していきます。一つも疑問を残さないためです。
希望される生徒には、記憶を確かめる小テストも行います。ここで私が口を酸っぱくして言うのは、「小テストは満点近くを取りなさい」ということです。
単語を30個覚えてくる小テストで満点近くが取れないなら、2000語を記憶することは、いつまでたってもできませんよね。当たり前の話ですが、ここを甘くした生徒は、秋以降に必ず苦しみます。
教室は10畳の広さに、生徒1名と私だけ。理解、暗記、思考に集中できる環境を、あえてこの形で守っています。
この夏の使い方を、親子で決めてください
夏休みは、お子さんの人生にとって大事なことを、親子で落ち着いて話し合える、数少ない時期でもあります。
英語をどう立て直すのか。第1志望をどこに置くのか。2学期からの時間をどう使うのか。この3つを8月のうちに親子で共有できているご家庭は、その後の伸び方が違います。
当塾では、体験授業と親子面談を、ご希望の日に実施しています。現在の成績は問いません。「本気で習いたい」という気持ちがあれば、どの学校の生徒さんでもお引き受けしています。
2026年の夏期講習は、3回のマンツーマン授業か、6回のマンツーマン授業からお選びいただけます。回数や時間帯のご相談にも応じます。ただし教室の空きの都合で先着1名さまとなっておりますので、お早めにご検討ください。
大学受験英語は、正しい順序で、早めに手をつけさえすれば、必ず立て直せるものだと私は思っています。
まとめ
英語のやり直しに「遅すぎる」はありませんが、「間に合う順番」はあります。高2生は今年の夏に、高3生と浪人生は8月中に基礎を仕上げること。それが、私が42年間の指導で確信していることです。
・高2で、大学受験英語を何から始めればよいかわからない方
・高3生/浪人生で、2学期からの英語長文演習に不安がある方
・英文法を基礎からやり直したいが、独学では続かない方
井川塾・受験英語学院では、マンツーマン英文法講座を通じて、お子さんの英語をとことん面倒見ます。お問い合わせは、公式ホームページ(http://r.goope.jp/ikawa-juku559/)をご覧のうえ、お電話にてお願いいたします。


