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井川治久

受験を制する英語で難関大学合格へ導く英語講師

井川治久(いかわはるひさ) / 塾講師

井川塾・受験英語学院

コラム

私立女子中学校で、定期テストや英検で点数取れない原因は?

2019年3月12日 公開 / 2023年8月5日更新

テーマ:【親の悩み・個別相談】中高一貫校・英語

コラムカテゴリ:スクール・習い事

(夏休み)2023年8月5日・・・・・・更新号:

2019年3月12日号・コラム:

都内の私立女子中学校の「英語の定期テスト」で点が取れないという電話相談!

ベテラン塾長の井川です。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/voice/
井川塾・受験英語学院、公式ホームページ:
http://r.goope.jp/ikawa-juku559/

・・・・・・昨日、
◆ある「私立女子中学校」の「学校の英語の授業、および定期テスト」についての「電話相談」を、受けました。

「英語のテキストを大量に進む」私立中学校では、落ちこぼれる生徒は、毎年出る!

「名門の私立中学校(男子校、女子校)」の幾つかでは、
・・・・・・中学1年生から、
◆教える先生も大変なぐらいの量の「(教科書以外の)特殊なテキスト」を授業で、どんどん進め、
◆「その宿題」も、毎日、大量に出しています。

・・・・・・それゆえに、
◆遅かれ早かれ、学年が上がるにつれて、「落ちこぼれ」が相当数は出て来る

ということを、親は、あらかじめ、心得ておくべきです。

もし、全員が、こなしたら、全員が、東大にストレート合格する!

・・・・・・もし、
◆全員が「落ちこぼれなかった」としたら、全員が東大や早稲田大学・慶応大学にストレート合格できる英語の実力をもって卒業しますが、現実には、そんなことはあり得ないわけであり、実際に、浪人生も相当数、出てきます。

・・・・・・その理由は、
◆人生においては、「英語ばかり」やっているわけにはいかない

という人が、大半であるからです。

人生では、英語ばかり、やっているわけにはいかない!

・・・・・・人生では、
◆「英語」以外にも、「もっと大切な事」がいろいろある
のです。

英語より、数学・理科、スポーツ・楽器の方が、はるかに重要だという価値観も!

●英語より、「スポーツ」や「楽器」の方が、自分にとっては大切だ
という人や、
●英語より、「数学」や「理科」の方が、優先だ
という人や、
●英語より、「パソコン」や「プログラミング」や「ロボット」の研究のほうが、打ち込める
という人など、

・・・・・・いろいろな「価値観」が、世の中にはあるので、それでよいのだと思います。

中学生で、大量の英語を記憶し成績がトップの人は、朝・昼・晩と、英語をやっている!

「大量の英語」を記憶して「成績の良い中学生」は、
◆朝起きて、英語を聴き、
◆学校で、授業の前後、そして授業中に、覚え、
◆帰宅後にも、相当の時間を「英語の記憶」に充てています。

(*海外生活が長かったという中学生は、別でしょうが。。。。)

▲定期テストで「点が取れない原因」は、勉強時間が足らないこと!

一方で、
「大量の英語テキスト」に対する定期テストで、点が取れない生徒は、

▲その原因が、「勉強時間の不足」にあります。

定期テスト(学年末テスト)で、
点が悪いと、
▲「要領が、悪いんじゃないか?」
とおっしゃる親御さん
がいますが、

▲(多くの場合)原因は、「要領」よりも、「勉強時間の不足」にあります。

▲「要領よく短時間で」覚えようとすると、「勉強時間の不足」になりがち!

・・・・・・特に、
▲親が、「要領よく、うまく時間を使って!」とアドバイスすると、

▲(多くの場合)子供は、その意味が、解らないままに、

▲「要領よく、うまく時間を使って、やろうとする」ので、勉強時間が不足してしまうのです。

▲▲▲「うまく時間を使う」=「勉強時間が少ない」

ということになってしまいがちなのが、「実態」です。

▲「うまく時間を使う」のではなく、●「覚え切るまで、やる!」

この「英語」という科目で、点が取れない生徒は、
★★★本気で、点を上げたいなら、勉強時間を、増やすこと。

★★★「うまく時間を使う」というより、「覚え切るまで時間を使う」ということです。

・・・・・・ここが、★親子で心得るべきポイントです。

中学生でも、点数を取りたいのなら、高校生と同じ「予習」「復習」を、時間をかけて、やるべし!

◆「大量のテキスト」をやっている私立中学校で「点が取れない生徒」が、

もし、本気で、定期テストの点を上げたいのならば、

★大学受験生がやっているのと同じ「予習」「復習」を実行することです。
**********************************************
**********************************************
●●●(1)「自分の知らない単語・熟語」の「発音、品詞、意味」を、きちんと、ノートに、左右対照に、書き出して、声に出して、覚え切る。

●●●(2)「自分の言えそうもない(書けそうもない)文」を、ノートに、左右対照に、書き出して、音読して、覚え切る。

・・・・・・この際に、
●●●(3)「文法(公式)」を理解した上で、覚える。
************************************************
************************************************

★親としては、自分の子供が、「何点ぐらいを取ればよいか」を決めておく!

◆「英語が大好きだ、得意だ」
という生徒なら、CDを聴くだけで覚え、「大量の試験範囲」でも、定期テストで90点ぐらいを取っていますよね。

・・・・・・でも、
定期テストの英語で、点が取れていない生徒は、

▲「英語」が、そんなに好きではないか、
▲「英語」に、そんなに時間をかけていない

かの、どちらかです。

「親」として、大切なことは、
◆自分の子供が「何点ぐらいを取れば、よいか」
を、ある程度、決めておくことです。

自分の子供の点数が不足していると考えるなら、自宅か、塾かで、勉強時間を増やす!

「点が不足している」と考えるならば、
●子供が、「もっと、ちゃんと覚えるまで、勉強時間を増やす」ように指導しなければなりません。
●子供が、自分でやらないのならば、マンツーマン指導や家庭教師を、週2回、頼まなければ不十分です。

あるいは、自分の子供が「標準的に進級できればよい」と考えておく!

あるいは、
●「点が不足していても、標準的に、進級できればよい」と大目に見て、

●塾では、「高校生になって困らない程度の英文法(および、文法を含む例文)」プラス「中学単語集」だけは、中学卒業までに身に付ける

と、決めておく
のがベターでしょう。

方針は、家庭ごとに、異なるもの。必要ならば、「親子面談」で、相談にのります!

・・・・・・どういう「方針」を選択するかは、各「家庭の方針」によります。必要であれば、三者面談(親子相談)を開いて、相談に乗ります。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/seminar/

★私立中学生、マンツーマン授業クラス「空き・1名」のチャンス

http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/service1/

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