成功する受験勉強、睡眠時間、昼寝、気分転換、切り換えの努力とは?

井川治久

井川治久

テーマ:(夏休み)受験生の体調管理のコツ

2021年7月3日・更新号:

大学受験勉強、成功の秘訣は、睡眠時間に、あり!

2017年6月26日号・大学受験勉強法コラム:
今回は、
●流行に関係なく「いつの時代にも役立つセラピー」
を中心に、お話しします。
パソコンで、じっくりと、お読みください! 
親子で、どうぞ!

疲れた、眠い、受験勉強が、続かない・・・こういう日は!

日曜日の午後の授業(サンデー・アフタヌーン・クラス)で、
ある浪人生が、
◆「きのうは、思い切って、たくさん寝てしまったので、きょうは、予習ができていません・・・。小テストも、できません・・・。」
といったことを、正直に話してきた。

受験勉強中の浪人生、たくさん睡眠時間をとるのは、いい事だ!

そこで、
私は、
「いいじゃないか! たくさん寝たんだろう!」
●「たくさん睡眠時間を取ることは、悪い事ではない。いい事だ!」
と、すぐに、答えた。

(昨年の同じ月のコラムにも、似たことを書いていました。以下。)
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/54176/

だれでも、受験勉強の計画が、狂う日が、ある!

「人間だから、たまには、予習ができていない日があっても、仕方がない。
一緒に、辞書を引きながら、授業を進めて行こう・・・!」
こう言って、
★一緒に、受験英語の演習を進めて行きました。

高校3年生の時は、4時間睡眠で、受験勉強をする体力があったボク。

ボク自身の受験生時代を思い出してみると、
(今までに私が書いた「コラム」を全部お読みになれば分かると思いますが、)
受験勉強を本格的にスタートしたのが、
▲高校3年生の6月からで、遅かった!

高校3年生の時は、
★★★「一日6食」を食べ、太っていて「体力があった」ので、
◆月曜日から金曜日までは、平均睡眠時間が4時間ぐらいで、頑張れました。

毎週、土曜日の夜は、たっぷりと寝て、頭をスッキリさせた!

ただし、
★★★土曜日の夜だけは、たっぷりと寝かせてもらい、
◆親に起こさないように頼み込んで、日曜日は正午過ぎまで寝ていました。

★★★週末は、好きなだけ眠って、頭の中を掃除して、スッキリ
させていたのです。

15分~20分の昼寝(仮眠)で、持続力を保つコツとは?

このように、「平日」は、「4時間睡眠」でしたが、
これには、「コツ」があり、

◆毎日、高校で、「昼休みの時間」が始まると、昼食を10分程で済ませ、
そのあと、すぐに「図書室」に行って、読書用の席に座って机の上に顔を伏せて、
★★★「15分~20分ほどの仮眠」をとっていました!

この「昼寝」こそが、午後の勉強を持続させる「大きなポイント」
になりました。

合格への夢が、本物なら、受験勉強以外の事は、気にならない!

【昼寝のコツ】:
◆机の上に片腕を置いて、その上に額を載せて仮眠すると、
ある一定の時間(15分~20分)で目が覚めたので、
これは、いい方法だと思い、図書館や自習室で実行しました。

こうすると、起きた時に、顔に「腕の跡」が付いてしまって、
同級生たちに笑われたこともありましたが、
▲受験勉強に遅れをとっていた当時のボクは、
▲そんな事を気にしている余裕はなく、
★★★幸い、「気にしないで済む根性」を、受験生として、持ち合わせていたのです。

★★★「本物の夢」を持っている時には、「他人の事など、気にならない」ものなのです!

受験勉強への集中に、コーヒーを活用したボク。

この「短い仮眠」の後は、
★すぐに、校内で「コーヒー」を買って飲み、
目を覚まして、午後の「受験勉強」に、集中したものでした。

急に「文転」し、浪人したボクは、パワフルに猛勉強をして、痩せて行った!

ところが、
(過去の「コラム」にも、書きましたように、)
▲「理系」から「文系」に、受験間際の12月末になって転向したボクは、
当然のことながら、浪人することになり、
★★★浪人生になると、「なお一層パワフルに受験勉強に専念した」ために、

・・・・・・現役生の時には、「一日6食」で、太っていたものの、
◆浪人生活を始めると、「一日3~4食 (朝食・昼食・夕食・夜食)」となり、やせ細ってきてしまったのです。

受験勉強のための食事:朝は抜かない。夜食(間食)も入れて、一日3~4食!

浪人すると、
▲「朝の食欲」が落ちるようになりましたが、
(★★★それでも、「朝食」は、絶対に、欠かしません!)
昼食には、「スパゲッティ・ミートソースの大盛り」などを平らげていました。
それでも、とんどん体重が減って、やせ細っていきました。
●それだけ、この浪人の一年間は、物凄く勉強していたのです。

浪人してからは、7時間睡眠にして、受験勉強の生活リズムを維持して、成功!

ですから、
・・・・・・浪人生活をスタートしてからは、
★★★自分なりに、「体力を計算」して、
▲「4時間睡眠」は全面的に中止して、
●月曜日から金曜日までは、「平均7時間睡眠」にして、
●土曜日には、「好きなだけ寝る」ということに決めて (* 10時間~12時間睡眠)、

◆体力の維持
◆やる気の維持
に、努めました。

これが、
●「受験勉強に成功できた大きな勝因」の一つ
であると、確信しています。

受験勉強では、よく眠る者が、勝つ!?

だから、
●●●「受験勉強」では、「よく眠る者」が、勝つ!
と、言えるのです。

ただし、合格までは、娯楽は、一切しないこと!

ただし、
★★★「娯楽」は、合格するまで、一切しない
ということが、前提になります。

睡眠、先生との対話、珈琲店での勉強・・・が、受験勉強の息抜きだった!

ボク自身、浪人生活を始めてからは、
★「娯楽」は、一切、しませんでした。
★★★「娯楽」をする暇があるぐらいなら、すべて「睡眠」に充てていました。
(つまり、「受験勉強中の主な娯楽」は、「睡眠」でした!)

★★★「友人」とは、「受験科目」の事以外は、話さないように、お互いに「約束」していました。
★★★週2~3回の「恩師との講師室での対話」のお陰で、自分の「やる気(持続力)」を維持できていました。

★★★「気分転換」に、「珈琲店」で昼食をとったり、コーヒーを飲みながら「受験英単語集」を覚えたりした日も、ありました。

サプリメントでビタミン補給などをして、受験勉強の気分転換!

★疲れがたまった」時は、ドリンク剤を(サプリメントとして)服用しました。
★肩こりが、ひどくなり、つらい時は、親や兄弟に、ほぐしてもらいました。★「片手で使える電動の肩もみ機」も、買ってもらいました。

・・・・・・以上が、「浪人中の息抜きのすべて」でした。

朝起きた瞬間から、受験勉強に切り換えて、体力が尽きるまで、集中しまくる!

それと、
●「7時間睡眠」で、起きたら、その瞬間から、「受験勉強」に取り掛かる。この「切り替え」こそが、最も、大切な事です。
★★★朝起きた瞬間から、(★途中20分程の昼寝をはさみ、)気力・体力が尽きる時間まで、集中しまくる。集中力が尽きたら、さっさと入浴して、床に就く。

この「★朝型の受験勉強」で、「★生活リズム」を維持して、ボクは、当時、成功して、
第一志望の早稲田大学に、なんとか合格できたのです。

受験勉強では、夢が本物なら、プラス思考で、プレッシャーや不安も、吹き飛ぶ!

●●●ボク自身、プレッシャーはありましたが、それ以上に「第一志望合格への夢」のほうが大きかったので、「プラス思考」で、不安やストレスなどは吹き飛ばせました!

恩師たちが、受験勉強の「つらい、苦しい、くじけそうな時」を、助けてくれた!

●●●恩師たちの「精神的サポート」も、非常に大きいものでした。 そのお陰で、「苦しい時」「くじけそうな時」も、乗り越えられました。

以上の私の体験を、みなさんにお教えして、36周年になります!

以上の私自身の「体験談 (★スキル)」を、役立てて、
みなさんも、「サクセス (成功)」を手にしてください。

今度は、みなさんが、努力のコツを知って、サクセス(成功)を手にしてください!

◆井川塾・受験英語学院では、「あらゆる生徒の悩み・相談」に、塾長自身が、親身に対応しています。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/seminar/

http://r.goope.jp/ikawa-juku559/
◆遠方からの通塾も、大歓迎。
◆パソコンで、コラムや、ホームページを、じっくりとお読みになり、子供と相談の上、お電話下さい。

(スナップ: 珈琲で、気分転換・・・が趣味の井川塾長。)

(浪人生にオススメ)関連コラム:

http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/5053728/

TOKYO,JAPAN

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井川治久
専門家

井川治久(塾講師)

井川塾・受験英語学院

39年間の大学受験英語の合格指導実績により、受験英語の肝を知り尽くす。効果的な受験英語上達法で、生徒を志望校合格に導く。★最後までとことん面倒を見る姿勢は好評を博している。著書多数。早大OB、開成OB

井川治久プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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