(早慶、入試英語、コツ)できる人と同じやり方では、勝てないワケ。

井川治久

井川治久

テーマ:早稲田大学、慶応大学、受験、塾、勉強法

デキル人とは、違う作戦で、難関大学受験に、着実に勝つ。

◆現在、このマイベストプロ東京「井川治久・塾長の、大学受験英語、分野別対策」コラムが、無料で読めます。

パソコンで、熟読して、「成績が、伸び悩む原因」を、つかんでください。

◆実績:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/voice/

前回のコラムのつづき

◆◆前回のコラムから、お読みください:
コチラ:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/47239/

学年に触れずに、大半の「勉強法のお話」を、ココまで進めて来ました。・・・・・・それは、高校2年であれ、高校3年であれ、浪人生であれ、「中学レベルの基礎」すなわち「超基礎」が固まっていない場合には、高校1年生と同じレベルの英文法学習からスタートしなければならないからです。

超基礎レベル~基礎レベルの英文法書の反復で、先が見えてくる!

「超基礎レベル~基礎レベルの、英文法の参考書・問題集」 
(◆例えば、私の著書で言えば、『もっとわかりすぎる英語のルール55』) を、一通り学習し終えたあとに、その同じ本を★何度か反復復習・反復音読をして、・・・・・・★基礎が90%ほど固まった(=★90パーセントの「カンタンな基本英文」が頭に入った) としたら、基礎が完成したと見なしてよろしいです!

◆本当に、ココまで、やり遂げた人、実行できた人は、少し先が見えて来る!

◆続けていけば、この先も、できるかもしれない! ・・・と思えるようになるのです。

・・・・・・そうなんです、本当に9割覚える努力が出来た人は、

この先、「大きな見込み」があるのです。

◆ココまで努力してみないことには、この「達成感」「見込み」を味わえることはない!

ですから、

人生一度のトライとして、できるまで頑張ってみることを、オススメします。

基礎が完成したら、次にやる事は、主に2つ。

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さて、
基礎が完成したら、次は、どう進めて行くか?

◆①(標準レベル以上の)英文法・語法問題集で、英文法の続きを進めて行く。 ★音声CD付きの問題集が、最適。

◆②難関大学の入試問題は、長文が多いので、英文読解を進めて行く。
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・・・・・・もし、
あなたが、まだ

●高校1年生ならば、

上記①:英文法の続きを、じっくりと学習して、基礎に加えて、「標準レベルの英文法」を完成させてしまうのも、いいでしょう。

★その際に、問題集に付いている「音声CD」を活用して、★スピーキングや、★リスニングの練習に役立てるのが、得策です!
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難関大学現役合格なら、高2の夏休みからが、勝負!

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・・・・・・では、

●高校2年生の場合は、どうか。

1学期なら、
上記①:「標準レベルの英文法」を完成させていくことに専念しても悪くはないでしょう。

でも、
高校2年の夏休みに突入したとしたら、
上記①の文法学習と併行して、上記②:「英文読解」にも、同時に取り組んで行く必要があります。

難関大学の現役合格を本気で目指すのなら、 
高2の夏になったら、たとえば、早稲田、慶応、GMARCHの過去問の英語長文の難易度を、まず、しっかりと、自分の目で確認しておいてください!
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・・・・・・昔から、
難関大学受験は、
★「高2の夏からが本勝負」
と言われていますよね!

・・・・・・そうして、もちろん、最初は、「やさしい英文読解」から、スタートしてください。

高校3年生や浪人生なら、文法・語法&長文&単熟語!

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●高校3年生や浪人生の場合は、

前回のコラムまでにも、いくらかお話ししましたが、

★①「英文法・語法問題集」を、最低1冊は、何度も反復して、完璧にする

★②志望校 (たとえば、早稲田大学、慶応大学、GMARCHなど)の英語入試問題の長文問題自体を、(いろいろな学部も含めて) できる限り多く読み解いていき、理解した長文中の単熟語・構文は、反復音読によって、モノにする。
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・・・・・・この両方を、進めて行かないと、間に合いませんよね!

◆周囲のまともなライバルたちが、
★上記①と上記②に加えて、③単語集④熟語集

・・・・・・これらを、同時に、完成させていく様子を、目の当たりにしているでしょうから、「英語が苦手」な人でも、あきらめずに、努力していくことです。

ボクの受験生時代の奮起! (by井川治久)

・・・・・・この話題になると、ボク自身の受験生時代を思い出します。

・・・・・・予備校の教室に行くと、

「スゴイ女の子」がたまにいて、

●英単語集を使い込んでいる!
 
●ポストイット(付箋)のいろいろな色のやつを、単語集に、張り巡らしている!

●マーカーも、塗りまくってある!

・・・・・・そして、

●周囲の目など少しも気にかけずに、これ見よがしに、●例文を音読している!

・・・・・・▲「負けた!」「ボクは、負けた!」

・・・・・・▲一体、自分は、何をやっていたのだろう? 

・・・・・・●「趣味と文化祭だ!」 でも、「中学・高校と、自分が、遊んだことに、悔いはナイ!」

当時、こんな気持ちになったことを、しっかりと、記憶しています。


●それでも、あきらめるわけには、いきません! 

・・・・・・「人生」が、かかっていましたから。

どうやったら、ライバルに勝てるか、マジメな作戦を考えたのが、勝因!

ですから、
●「自分なりの作戦」を立てて、自分に言い聞かせました。

▲デキル人、トップで合格する集団には、到底、今さら、勝てない!

●「滑り込みセーフの集団」に、●確実に入れる作戦で、行けばいい!

●できる人と争っても勝ち目はないので、人と違うやり方で、「確実に攻めていく」作戦

に決めたのです。

これが、ボクの★勝因でした!

英文法・語法の問題集は、1冊を反復して、完璧に!

さて、
「標準以上のレベルの英文法・語法問題集」の学習のお話に戻りますが、
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◆英文法・語法問題集は、一項目ずつ、確実に攻めて、まず1冊を反復音読して、完璧に仕上げること!

・・・・・・この際に、

●まず、ポイントを、覚えたら、
●必ず、例文ごと、反復音読して、暗記し切る

ということです!
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いくつの例文を、覚えれば、勝てるか?

◆いくつの例文を、覚えれば、いいですか?

1984年から2022年現在までに、毎度のように、生徒に聞かれてきましたが、

●できる限り、全部の例文を、音読して、記憶に「音を残そう!」

というのが、本音のところです。

現在、多くの高等学校で配布している

◆「英文法・語法問題集の例文数」が、1200~1500ですが、

▲「同じような構文」の「重複」もあるので、

●少なくとも、1000コの例文を、暗記したい!

とでも、言っておきましょうか。


・・・・・・因みに、老舗の予備校の中には、

「基本英文は、700選を覚えることを必修としている」

という予備校があります。

・・・・・・また、因みに、
ボク(井川塾長)の受験生時代にも、

●「英文法のテキストに出て来た英文」は、最低、すべて覚えるように努力
しなさいと、アドバイスを受け、実行したものです。


・・・・・・よく、「全部の文を、覚えなさい」と言うと、

「全部ですか?」と、

聞き返してくる生徒がいますが、

◆文法問題集の中には、同じ型の文が、重複して出てきますから、同じ型の文は、2回覚える必要はない
ですよね。

こうして、しぼって行けば、もう少し数は減ると考えられます。

この手順で、英語力が付き、みな、合格して行く!

例えば、

◆井川塾長が書いた超基礎の参考書『もっとわかりすぎる英語のルール55』

には、約300コの基本文が納められているので、

◆まず、300の基本文は、反復音読して、完璧に覚える。 

・・・・・・そうすれば、次に、

◆標準レベルの英文法・語法問題集
(たとえば、『英文法・語法めいぶん暗記法』 (開拓社刊) 、あるいは、『ヴィンテージ』『ネクストステージ』や『アップグレード』など)
に取り掛かったとしても、

◆「それまでに覚えた300の基本文」と同じ型の文は、覚えなくても済む
というわけですね。

以上が、「超基礎レベル~標準完成レベル」までの英文法学習の手順です。


・・・・・・ココまで来れば、あとは、

◆もう1冊、別の問題集を、1~2週間で、完成させたり、

◆早稲田大学など、第一志望の過去問の「文法・語法問題」「正誤問題」「英作文問題」などに、チャレンジしたり、
といったことが可能になります。

こうして、ボクに言われた事を、真面目に、真剣に、こなしてきた生徒たちは、第一志望の難関大学へと合格していったのです!

英文法の例文を覚えることで、長文が速読でき、作文も書ける!

最後に、

▲例文まで、覚える必要が、ありますか?

という質問を、よく受けますが、

▲こういった質問をして来る生徒の合格率は、・・・・・・残念ながら、極めて低いものに終わっています。
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最重要ポイント:

★★★英文法テキストの例文を覚えることによって、英語長文中の「同じ型の文」が、速読できる(&聞ける)。

★★★英作文(&英会話)では、「覚えた例文と同じ型の文」で、答案が書ける(&話せる)。

・・・・・・この2つの事実を考えてみれば、例文を、覚えたくなりますね!
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★例文が覚えられない人は、トレーニングしてあげます!

もし、
◆「例文を音読して、覚える方法」を高校で習ったことが無いとか、習うチャンスを逃してしまったという人!

それこそ、
●プロ講師(専門家)の個人指導を受けるのが、早道です。

◆クラス、授業:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/service1/

まず、10の例文、そうして、50の例文・・・。

◆自分では、例文が、少しも、頭に入らないという「英語ニガテ」な人!

●10コの例文から始めて、
●まず、50コの例文が、頭に入るまで、プロ講師に、訓練してもらう

それが、近道です。

音読のコツを教われば、話せる例文が、50・100・・・と増える!

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最重要ポイント:

★「音読のコツ」を「体得」して、まず、最初の50が暗記できれば、次の50に進めるという具合に、自分で「積み重ねて行く」ことが可能になります!

ココまで来れば、「自信」がつき、成功へと向かって「継続していく意欲」が湧いてくるはずです。

(コラムの筆者:井川治久。開成高等学校OB。早稲田大学・英文科OB。)
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◆井川塾・受験英語学院 ホームページ:
http://r.goope.jp/ikawa-juku559/info/
◆一人一人、親切に、相談にのっています。
◆「やる気」だけ持って来てください。

◆遠方からの通塾も、大歓迎です!

このコラムの、つづきは:

http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/47279/


(C) IKAWA HARUHISA (早稲田大学・第一文学部・英文科OB.。開成高等学校OB.)

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井川治久
専門家

井川治久(塾講師)

井川塾・受験英語学院

39年間の大学受験英語の合格指導実績により、受験英語の肝を知り尽くす。効果的な受験英語上達法で、生徒を志望校合格に導く。★最後までとことん面倒を見る姿勢は好評を博している。著書多数。早大OB、開成OB

井川治久プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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