〈医学部生へ〉 知っていると得! 試験での評価の仕方
こんにちは!ブックオフの出張買取のお兄さんに「すごい筋肉ですね!うちで働きませんか」とスカウトされた橋本です。考えておきます(´◉◞౪◟◉)
今回は医学部3~4年生での勉強法について考えていきたいと思います。
3~4年生で勉強するもの
3~4年生では、主に臨床医学を学びます。基礎医学の知識をベースに、疾患を学んでいきます。
科目の名前としては、内科学や外科学、精神科学などですね。おそらくほとんど聞いたことがある言葉でしょう。
基礎医学の再確認を!
実は、医学にはとある特性があります。
それは、「基礎と臨床がスパイラルになっている」ことです。
どういう事かと言うと、「基礎を学んでから臨床がある。また、臨床を学ぶと基礎がさらによく分かる」という事です。
つまり、3~4年生の医学生時代は、基礎医学の知識を再確認する絶好の機会なのです。
具体的にどうすればいいの?
それでは、具体的にはどのように基礎医学を勉強していけば良いのでしょうか。
確かに、基礎医学の教科書を読み直すのも良いでしょう。
ですが、せっかく臨床を学んでいるのですから、さらに効率のいい方法で勉強してみましょう。
一つアドバイスをしましょう。それは、臨床医学の知識を、さらに深めるような勉強を心掛けてみてください、という事です。
例えば、次のような考え方です。
糖尿病は血液中の糖の量が多い
↓
糖は血管を傷つける
↓
目や腎臓などの、小さい血管が集まっている臓器が障害を受ける
↓
だから、糖尿病は、目や腎臓などの合併症が起きる
というような形です。
少なくとも、3年生まで進級した時点で、「ああ、これ、やった事あるかもな」と言えるくらいには、基礎医学の勉強をしていると思います。そこで、一つの疾患ごとに、「どこがダメになったから、こうなって、この症状が出るんだ」というような「流れ」を理解していくようにしましょう。
「流れ」を書いてみることで、見えてくるものがあると思います。その部分を、基礎医学の教科書に立ち返って再確認していくのです。
余裕があれば、国家試験を見据えるのも有り!
ここで、もう既に知っているかもしれませんが、「CBT」の話をしたいと思います。五年生に進級するための関門とも呼べる試験ですね。
実は、CBTには、全ての臨床医学の科目の問題があります。
つまり、国家試験で必要な知識は、4年生まででほぼ全て手に入るのです。
初めから国家試験のレベルで理解してしまえば、きっとCBTでも高得点が望めるでしょう。
もちろん、CBTの出題範囲の2割ほどを占める基礎医学の問題は、試験前までに解いておきましょうね。
今日のまとめ
いかがでしたでしょうか。
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