〈ご家族の方へ〉 医学部生の励まし方
こんにちは。「先生に会えてよかったです(^^♪」と言われたハッピー橋本です。
今いる生徒さんのお母さんに、時期もだいぶたったのでと許可をもらえたので、「もう学校やめて、再受験の方がいいですかね?」という題名でコラムを書こうと思います。
お問い合わせを頂いたときの様子
お母さん 「うちの子「大丈夫だから大丈夫だから」と言って留年してくれちゃいました。もう何も信用できません」
橋本 「なるほど、それで医学生道場で教えてほしいと。お任せあれー!」
お母さん 「いや、、、違うんです。再受験しようかどうか迷っていて、、、」
橋本 |д゚)
お母さん 「先生、お顔が、、、」
本人に事情を聞くと、ほぼ全科目落として留年したということで、もう何をやればいいか分からない、という状態でした。
でも、もともと持っている頭、本人と話した感じから、この子はイケる!と判断しました。そして、再受験したときのメリットとデメリットを、経験を踏まえてきちんとお伝えしました。
再受験のデメリット
①問題の先延ばしでしかない
医学部に入った頭です。再受験しても、どこの大学でも合格できるでしょう。ですが、すでにできることをやり直しても、根本的な問題を解決したわけではないので、また同じ過ちを繰り返す可能性があります。その反対に、もし解決することができれば、足りなかったものを手に入れ、本人が大きく前に成長することができます。
②お金
当初の予定よりも、年単位で増えます。
③メンタル
年単位で疲れる時期が延びます。
④家族関係
悪くなります。
段々おみくじみたいになってきました。ということで、私に丸投げしてもらうことを提案いたしました。ダメだったらお金返します、それだけ自信がありますと伝えました。
結果は、前期試験の全科目を通してくれて、解剖の試験はトップ1/4に入っていました。その科目の平均点は40点台でした(医学部生が平均点40点台の試験、、、それにも問題がある気がします)。
前期試験の後の様子
お母さん 「本当にびっくりしました。目を疑いました。前は息子を疑っていました」
橋本 「(シャレなのか!?笑っていいのか!?)は、はい。まあ良かったです。私も人生かけた甲斐がありました」
お母さん 「でも、今になって冷静に考え直すと、本当に先生の言った通りでした。再受験しても、よく考えたらその後は、医学部にはない就職難が待ち受けています。医学部時代がただの浪人扱いになるので、本当に最悪でした。あの時はパニクってしまって、この状態が見えていませんでした。引きとめてくれてありがとうございました」
橋本 (*´▽`*)
お母さん 「先生、またお顔が、、、」
今日のまとめ
いかがでしたでしょうか。
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