〈お母さんへ〉 お母さんの気持ち、代弁します!
↑ 生徒さん 道場での自習中の様子
こんにちは。生徒さんから「泥臭いぐらいがカッコいいという意味が分かるようになりました」と言われた橋本です。
先日、医学部生のご家族さんから、「緊張感が足りないようで、家族はどうしたらいいのでしょうか」という御質問を頂きましたので、コラムを書きたいと思います。
緊張感が足りない?
橋本 「お問い合わせありがとうございます。なんでも緊張感が足りないということで?」
お母さん 「そうなんです。息子の緊張感が無くて、、このままだと留年するぞ、って保護者会で先生に言われて、その上に絶望的な成績表を家に送られて、、。これを息子に問いただすと、部活が忙しいだ、バイトが無ければご飯が食べれないだ、本試と再試は同じだから大丈夫だ、などとわけのわからんことを言うんです。医学部受験する時にはこんなことなかったのに、、、家族としてはどうしたらいいでしょうか」
橋本 「そうしましたら、ご本人さんと直接話してみますね。」
お母さん 「それが一番早いですね。お願いします」
本人の話しでは、、、
本人からよく話しを聞いてみると、確かに前期試験をほとんど落としていて、後期試験と前期試験の再試に力を入れるつもりだ、ということでした。バイトは辞めるかどうか迷っている。部活は資料が重要だから辞められないし、部活の先輩から試験の対策資料は一通り集めていて、ある程度の準備はしていますと。
ですが、「医学は面白くない」「専門用語が頭で理解できず、苦痛で仕方ない」「何をやればいいか分からない」という本音も語ってくれました。
面白くない → 優先順位が後回し → 何が分からないかも分からない → 緊張感がなくなる
という、いわばデフレスパイラルなのかな、という印象でした。
授業開始後
ためしに、ということで、早速授業をやってみました。授業内容は基礎医学でしたが、「いかに医療現場の実話と結び付けて、実感が沸くようにするか、楽しんでもらえるようにするか」という点に注意して授業をしました。
数回程授業をやったところで、お母さんから喜びのお電話を頂きました。
「家に帰ってきて、また受験期のように、ものすごい勉強をするようになりました。やることなんていくらでもあると言って、机に向かって夜遅くまで勉強しています。医学が少しずつ分かるようになって、自分で勉強する楽しさが身についたんだと思います」と仰っていました。
楽しくなれば優先順位が上がるので、緊張感というよりは、自分から勉強してみようという「主体性」が見えてきます。確かに医学は難しい学問です。ですが、少し乗り越えると面白くなり、進むと止まらなくなる面白さがあります。実際に世界中の大人達が、その医学の魅力に酔いしれているんです。医学生道場では医学の魅力を伝えます。もしそれを低学年の時に知ることが出来れば、一生の得になると思います。
今日のまとめ
いかがでしたでしょうか。
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