自分しか語れない唯一無二のプレゼン目指して、「体験価値」にフォーカス
ショー&テルプレゼンでは画像選びも決め手になる
当会のプレゼン形式は、ショー&テル、すなわち、スクリーンでスライドを見せながら(ショー)、スピーチをする(テル)形を取ります。
現在、自身のプレゼンをビジュアル化するために、英語でシンキング・マップを作成している最中です。
皆、マップに書き込む、英文のキーワードやキーセンテンスを音読しながら、自由にイラストを加えてマップを作成しています。
そこに、プレゼンで見せたい写真のラフ・イラストも描いてもらいました。
写真は多くても3枚です。
プレゼンの中身を際立たせる、写真を選ぶ眼力、セレクションのセンスが試されます。
一方、ショー&テルのショーは、スライドで見せるだけではありません。
実際に、プレゼンに関係するモノを持ってきて、「見せる」方もいます。
例えば、アートについて語る方は、ご自分が作成した作品を観客に見せたりします。
コブラについて語った小5(当時)の方は、自分が作ったリアルなコブラのオブジェを見せました。
写真は、もちろん、コブラを首に巻いている姿でした。
コブラ愛が視覚からも全面に伝わるプレゼンでした。
また、パフォーマンスで「見せる」方もいます。
ダンスについて発表する方は、最後にダンス披露をしたりすることは毎回あります。
過去に、フィギャー・スケートについてプレゼンした中学生がいました。
身長が高いことをややコンプレックスに思っていたところ、「その背の高さを、生かしたら?ジャンプをしたらきっと華やかよ。」とお母さまに薦められ、小学高学年からスケートを始めた経緯を、ラフなジャケットとチノパンというボーイッシュな服装で堂々と語ってくださいました。
そして、プレゼンの最後に、会場でスニーカーで二回転半のジャンプを見せてくれたのです。
その時の彼女のスライド・ショーの写真は、真っ赤なドレスで、氷上で回転している、正に華やかで、あでやかな姿でした。
こうしてスライド以外で「ショー」をする場合、モノやパフォーマンスとかぶらないよう、相乗効果となるうな画像を選んでください。
豊田自身は、実は、編集業界でのキャリアが長く、新聞や雑誌の紙面、書籍の表紙を作る際のいわゆる絵柄(写真やイラスト)選びに、苦心をしてきた経験があります。
カメラマンさんが取った何枚もの写真から、ベストショットを選ぶ作業は、簡単ではありませんでした。
夜中まで、デザイナーさんと膝突き合わせて紙面づくりをしていたことが、昨日のように思い出されます。
一方それは、ワクワクした時間でもありました。
特に小学生のプレゼンでは、夏の家族旅行の思い出や、夏の課題研究などをテーマとする方がほとんどです。
この週末是非、親御さんと夏の思い出の写真の中から、究極の画像を、お子様と一緒にお選びください。
お手数をおかけしますが、一度しかないお子様との思い出、またお子様の成長を振り返るひと時になることを願っております。
Global kids英語会代表
(株)ダイバース・キッズ代表取締役
豊田朋子
Global kids英語会
http://globalkids-eigokai.com/
Global youth英語会
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