英語人生の命運を分ける?フォニックスの魔法
日本の英語力のなさは、日本経済の低下の一因
「あんなに英語を勉強したのに、英語を使えず、今、仕事で大変苦労しています。我が子には自分のような経験をさせたくありません。」
世田谷で十数年にわたり、フォニックス教授法を基本とした英語スクールを運営していますが、毎年ご入会時期の面談で保護者の方々から異口同音に聞く言葉です。
国際的な語学教育機関のイー・エフ・エデュケーション・ファーストが、英語を母国語としない国や地域の英語能力指数ランキングを2023年11月に発表しましたが、それによると日本の順位は113ヵ国・地域中87位と過去最低。この10年、日本の英語力は低下の一途をたどる一方で、日本経済の低下の一因とする専門家もいます。
同時に、この事実は、日本国内の受験に直結した学校の英語教育が、国際社会で求められる英語力と全く直結してこなかったということを明確に意味しています。
英語は、偏差値で割り出される日本の受験において、重要科目です。
どの大学、どの学部に進学するにも英語は必須ですから、中学から高校にかけて皆必死に勉強します。
なのに、英語の発信力、コミュニケーション能力は、ほとんど身につかないわけです。
これほど、英語に時間、エネルギー、お金を英語にかけて、英語力がつかない民族は、世界広しといえど、日本人だけです。
日本の受験英語は、コスパ、タイパ共に世界最悪のプロジェクトといえるでしょう。
本来、日本の英語教育に身を置く者は、上記の英語能力ランキングの結果に対して、恥を知るべきです。
私自身、かつて、中高の英語教師、受験英語産業にも身を置いていた者の一人として、猛省をし、この最大の過ちを決しておかしてはいけないというつもりで、設立当初から“受験英語対策、学校英語の補完は一切しない。英検合格を目的化しない。”という一念で当英語スクールを運営し続けています。
英語力に関して「自衛」をする人たちが増えている
経済力のある方々の間では、“自衛”と称して、お子さんを、小学高学年から中学の内からイギリスのボーディング・スクールなどに留学させる方も水面下で増えています。しかし、特に円安の現在、それは決して現実的な方法とはいえません。
では、国内にいながら、グローバルな時代を生き延びる、発信力ある英語力を身に着けるにはどうしたら良いのか。
それに関した記事を下記、PHP運営の子育て・教育サイトに掲載さていただきました。
ラインニュースで反響があり、同サイト内でアクセス数が2月で最高となりました。
それだけ、共感いただける方が多いということだと思います。
ご参照ください。
https://news.line.me/detail/oa-rp72396/ro3yldtbrb3h