骨董の 絵皿 への よそり方①

熊澤彰

熊澤彰

テーマ:おうちクッキング・食育

古伊万里絵皿

銀座のふぐ職人、熊澤でございます。

この絵皿は、ネットオークションで見つけた、21センチほどの絵皿です。

いま、骨董ブームですね。

骨董市で、思わずキレイで手に入れた方、

今日は、古の絵皿に、キレイによそる、盛り付け方を お教えします。

私のyoutubeでも、同じ内容の動画を作りました。

宜しければ、こちらも ご覧ください。



キレイによそる数字 7:3


器に狸

先日のエイプリルフールでも活躍しました、当店のタヌキです。

本日のお題は、私が 長々と説明するより、見て、感じて下さい。

中央のタヌキが、 全体の 7 余白が、3

そんな感じで、よそります。

7:3 とは、別にきっちり、面積を測っているわけでは ございません。

本当に測ると、余白の方が 7 かも?

実際の食材は、高さがありますからね、見て受ける「感じ」です。

その割合は、料理によって、こんな印象に 繋がります。

 料理が3:小盛り、高級、珍味

 料理が7:大盛り、大衆、メインディッシュ

基本、7:3 でも、 3:7 でも、よろしい。

余白を作って 盛り付けをするのが、美味しそうに見せる コツですが、

最初から、料理:3 を目指すと、かなり 勇気が要ります(笑)

料理か、余白、どちらかが、半分より、チョッと 多い感じ。

ざっくりと、そう考えて下さいね。

食材の高さをイメージしながら、見て下さい


お皿へのよそり方

タヌキの絵から、実際に、高さのイメージできる、アンパンに しました。

アンパンの左奥に敷いた ほうれん草 が、敷物。

敷物は、ここが定位置です。

アンパンの右手前の ミニキャロット とオクラ は、彩り、添え物です。

アンパンの量が、7。

敷物や、添え物は、その、7の位置から、少し はみ出させると、オシャレです。

よそりやすい器と、難しい器がある


古伊万里大皿

実は絵皿の見込み中央には、周囲の文様とは違って、

この、骨董ファンなら、誰もが知っている、松竹梅のように、

あえて、地味な、共通する文様が掛かれていることが、多いのです。

こうした器は、その境界を見当に、お料理をよそりやすいですね。

織部大皿

一方で、この織部は、7:3の見当をつける場所に、目印になりそうな文様がない。

こうした絵皿は、お料理をよそりにくいですね~

いやいや、お料理をよそりやすいか、どうか、だけの問題です。

何とかして、盛り付ければ、器のおかげで、素晴らしく映えます。

ふぐさし



その2では、実践に入ります



<毎週日曜・水曜 12:30に更新します>

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熊澤彰
専門家

熊澤彰(ふぐ調理師)

ぎんざ姿

ふぐ調理師として40年以上の経験を持つ。自ら日本全国を渡り歩いて選んだこだわりの食材だけを使用。1組の顧客に最大限のおもてなしをしたいという思いから、1日1組最大6名に顧客を限定している。

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