宴席向きのお店 選び方に、もう一つヒント ②

熊澤彰

熊澤彰

テーマ:宴席・接待・縁結び

ルロワのビンテージワイン

宴席向きのお店 選び方に、もう一つヒント パート①へ

銀座のふぐ職人、熊澤でございます。

初めてご宴席を用意するお店で、

実際の、ご宴席の時のイメージを、掴む、掴み方。

その方法とは?

ホームページにございます、店舗のブログや、代表者の挨拶の記事から、

「店舗からの、皆様への反応」

を、イメージしてみることでございます。

茶室の亭主の才覚


説明のために、場所と時間を変えてお話します。

宴席の原型になったもの、と言えば、茶室、ですね。

戦国の武将たちが、刀を置いて、茶を飲んだ。

何でそんな事で、お互いの理解が深まるのか…?

それは、またの機会にお話しするとしまして、

当時の茶室は、他のどんな建物にも似ていなかった、「異空間」だった。

それから、当時のお茶は、とんでもない「高級品」だったそうです。

その、高級品を嗜む、異空間に、亭主が一人、居る。

茶室での話し合いを成功させるには、亭主の才覚、と、申しますか、

集まった全員へ、亭主が好意的な態度を示すのが、一番効果的でした。

時代は、戦国時代の末期、侍大将同士の席、

日頃、茶など、親しんだ事もない同士でしたでしょうから、

「茶の事をよくご存知で」

なんて、別世界の褒め言葉を、亭主に言われると、嬉しくて、

何の事か分からなくとも、

自然、お互いの間の空気が和んでまいったと思います。

ご宴席で効果的なのは、店からのウェルカムなひと言


亭で迎える主の、ウェルカムな雰囲気作りが、とっても大切なこと。

これは、現在の宴席でも変わりません。

私がこんな風に申しますと、

店の亭主までも、持ち上げておくのか、と思えますが、

さにあらず、どうぞご安心を。

現在は、茶室=宴席 のお店は、選べます。

説明すると、チョッと難しいように聞こえるかもしれませんが、

「宴席にお集まりの皆様へ、この店から、ウェルカムな一言がもらえそうか?」

それを、大きな物差しにして、冒頭の私のお話しました、

お店のホームページにございます、店舗のブログや、代表者の挨拶の記事から、

「店舗からの、皆様への反応」

を、イメージしてみてください。

大きな物差しがあれば、小さな物差しは、自ずと現れます。

ブログは、誰が書いているのか?

店主が席に挨拶に来るような店か?

逆に、「放っておいてくれるのが嬉しい」店か?

そんな感覚を持って、お店のページの記事を、2、3記事、眺めてみると、

不思議と、

お集まりの皆様の、そのお店でのご宴席のイメージが、想像できます。

そして、小さな物差しでの評価を集めたら、

最後に、大きな物差し、

「このお店から、ウェルカムな一言、聞けそうかな〜?」

と、想像して、お店の評価をまとめます。

「そんな、ウェルカムのイメージだけで判断するの?」

と、心細くならずとも、大丈夫です。

ご宴席のエキスパートの方ほど、

初めて選ぶお店は、このウェルカムのイメージを、大切になさっています。

偉そうに申しておりますが、

私の店も、選んでいただく側ですから、

お客様の感じて下さるような、

ウェルカムのイメージを作れますように、日夜精進しています。

どうぞ、当店を、お選びくださいますように。

でも、

そのイメージを、今回のご宴席に、

ふさわしいとお感じになるかどうかは、貴方様次第でございます。

こんな感じで、今度のご宴席に合うお店を 選んでみてください。



<毎週日曜・水曜 12:30に更新します>

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熊澤彰
専門家

熊澤彰(ふぐ調理師)

ぎんざ姿

ふぐ調理師として40年以上の経験を持つ。自ら日本全国を渡り歩いて選んだこだわりの食材だけを使用。1組の顧客に最大限のおもてなしをしたいという思いから、1日1組最大6名に顧客を限定している。

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