空間とウェルビーイングの関係 ― 業界フォーラムにて講演しました

この度　一般社団法人レンタル収納スペース推進協議会主催
「SELF STORAGE BIZ FORUM 2025 – YOKOHAMA ー」 にて、
パネルディスカッションに登壇いたしました。
本フォーラムでの登壇は、今年で4回目 となります。

空間は人の心と身体を映し出す 「健康指標」

今回のディスカッションテーマはウェルビーイング（心身の健やかさ
）。
私は断捨離の視点から、下記のような内容をお話ししました。

・空間の滞りは、住まう人のストレス・不調と相関する
・モノの溜め込みは、「判断疲れ」そして「精神疲労」に直結する
・適切な「余白」は、人の判断力を高め、自己回復力を養う
・収納拡大ではなく「モノの循環」をつくることがこれからの暮らしの鍵






特に、昨今社会課題となっている、

・高齢者の介護支援を受ける際の住環境
・地域で増える空き家問題・実家じまい
・自然災害の際の安全性・動線の確保

などについても、現場経験から少しお話させていただきました。


異業種の皆さんの視点からのお話は、
「暮らしをどう安全に、快適にしていくか」
を考える貴重な場となりました。




主催一般社団法人レンタル収納スペース推進協議会理事長様
登壇パネリストの皆様と


断捨離は「住環境」における問題解決。
断捨離は単なる片づけではなく
「住環境の安全性」にはじまり
「精神・心理面の安定」
「自己信頼の取り戻し」
「他者との関係の修正・再構築」など
さまざまな効果を発揮しています。

断捨離は「空間の質」 と 「そこで生きる人の質」 を
改善・底上げするための手法です。

今回のフォーラムで改めて、
「空間のあり方は、個人も社会も大きく変える」
という確信を深めました。

今後も、企業・自治体の皆様へ向けて、
住環境の整備やそこに存在する問題解決・改善
そして社会に貢献できる活動を続けてまいります。