片付け 《する気が起きないワケ》 大分析（２）
住まいの断捨離は人生の棚卸。
あなたの断捨離、応援します。
断捨離提唱者やましたひでこ公認
断捨離チーフトレーナー
小林理恵です。
間もなく12月。
東京は暖かい日が多いようです。
年の瀬で行う大掃除ももちろんいいけれど
大掃除がラク、もしくはなくなったら・・
年末の自分の時間が増えて
気持ちも穏やかに過ごせます。
断捨離が考える片づけと掃除
年末の大掃除。
かつての私は仕事が休みになる年末
日ごろのツケを解消すべく大掃除に気合を入れました。
テレビCMの強力洗剤を購入し
お掃除グッズも万全に。
ゴミ袋もほどよく用意して
いざ、大掃除開始！
ところが、数日前から始めているにもかかわらず
気が付けば紅白歌合戦も終盤。
これといった進展、完了も感じられないまま
ゴミ袋を背後に年越しそばを茹でて年越し。
ゴミ袋も汚れも、中途半端に一緒に年越し。
スッキリ大掃除を完了できず
年越しをしてしまったのは断捨離を知る前のこと。
皆さんもそんな経験、ありませんか？
実はこれ。
掃除と片づけを混乱しているからなのです。
ざっくり大掃除というくくりで
思いつくままにに手を付けてしまった結果。
これでは望む結果にたどり着かないのも
わかりますよね。
まず初めに、私たちが取り組もうとしている
住まいの課題、問題、目的。
目的地「スッキリ片づいたキレイな状態」
という解決、目的に対応していくには
課題のほぐし、分解が必要です。
一般的に言われる大掃除。
断捨離では取り組むテーマ、対象を3つに分けます。
そしてその3つを理解し取り組む「順番が大事」としています。
大掃除に取り組む前に。
今年の大掃除がラクになるように。
前回から3回に分けてお届けしています。
参考になさってくださいね。
前回のお届け
①モノの片づけ＝モノに片をつける作業①モノの片づけ＝モノに片をつける作業
②残した・選んだモノの移動＝収納・整頓
①で「今」という時間の物差し【時間軸】を使い
自分自身に「不要？必要？」を問い直して片をつけた後。
残ったモノは「今、私が必要としているモノ」たち。
モノの片づけの次は、必要なモノたちの移動です。
ここでやっと登場するのが「収納」と呼ばれるスキル。
でも、難しいことはありません。
①でモノが必要なモノにこれまでより減っています。
そして、モノを認識しています。
何をどこに、どのように置けば
自分が使いやすく、仕舞いやすいか、を考えて
モノの置き場所、楽屋をつくるイメージです。
出番が終わったら楽屋で待機してもらう。
楽屋もエキストラの待機室、というよりも
一人、一人、個室や相当のスペースを与えて。
使った後、仕舞う動作も面倒でなくなります。
分かっているようで、できていない
①から②のプロセス。
このプロセスは大掃除の場合、
大掃除の下準備にようなもの。
モノを減らして、モノを仕舞う。
すると・・・スペースが現れる。
さぁ、いよいよ大掃除の目的「汚れ」。
次のステップです。
汚れに対しても、その取り除きには順序が大切と
断捨離では考えています。
明日は最終ステップ「汚れ」について
お届けします。
必要と判断したモノたちを
収納、素敵な楽屋に招いて次のステップに
進んでみてくださいね。
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＜参考＞BS朝日 ウチ、断捨離しました！
新健康マガジン 若々
「どこからはじめていいかわからない」
「片づけられない」
「捨てられない」
断捨離で片付けの悩みから卒業をサポートします。
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断捨離トレーナー歴10年
住まいの断捨離で片づけられない私から卒業
そして新しい私に生まれ変わりの伴走いたします
断捨離提唱者やましたひでこ公認 断捨離チーフトレーナー小林理恵のプロフィール
