【実例】断捨離空間で想像力・表現力を育む子育て～Sさんのウォークインクローゼット～

小林理恵

2017年3月21日

2020年12月10日

三年前に断捨離セミナーを受講
その後コツコツと断捨離を続けられている
3人のママSさんから　とても嬉しい報告が届きました。
3人の乳幼児のママであるSさん。
住まいをコツコツ断捨離し　その後戸建を建設。
こんなに素敵なキッチンを毎日実現されています！

以前伺った時　ウォークインクローゼットには　家族5人分の衣類が収められていましたが
衣装ケースに子ども1人分。
大人の分も含めても　スペースに対して・・・5割もないほどのスッキリ分量でした。
クローゼットというよりは・・・・部屋？といった具合のスペース。
とてもスッキリ、空間ゆったり。

そこで繰り広げられた　愉しい出来事。
とても微笑ましくて　これこそ情操教育。

「子どものモノが多くて困っている！　どうしたらいいですか？」
そういったご相談をよくいただきます。
私自身の子育てでは・・・「子どものおもちゃは買わない」
回りのママたちはたくさんの知育情報を得ていて　
素敵な知育玩具や安心おもちゃ、木製とかね、子どもに与えていました。
当時の私は・・・「おもちゃを買い与える」ということをしなかった。
知育玩具不要論(笑)
おもちゃを否定しているわけではありません。
ただそのころ知育玩具への違和感を感じていたので、買わなかっただけ。
おかげで質問を受けるような悩み、困り事はありませんでした。
だって、与えていないから。数がない！

おもちゃの片付けに困っている大人の悩み。
それは子どもが片付けられない、元に戻さない、
そこが問題ではなくて、与えすぎ（量がね）だと思ったりするこばやしです。

「おもちゃがないと遊びが・・・知育が・・・」

そんな心配は無用だと私は信じています。
それを実証してくれるような　ご報告。
断捨離空間には子どもたちにイマジネーション、想像力を育む何かが・・・
それは母の愛ではないでしょうか？
「どんなあなたも受け入れる」という愛。
空間から伝わる愛。

＊＊＊＊　Sさんのメールより（公開許可をいただいています）＊＊＊＊＊

昨日の子供たちの遊びのひとこまです。
断捨離してきたクローゼットのおかげで、
洋服のケースを自由に配置して、秘密基地作りして子供たちが遊んでいます。

クローゼット、いわゆる物置、
そこで基地を作るって子供の時すごく憧れました。
でも私の育った実家では雪崩が起きて、それどころではなく(笑)
いつかやってみたくて。
もちろん私も率先して作りました(笑)

これはこの後さらに進化して、

帰って来た旦那が驚いたことは言うまでもありません(^_^;)

＊＊＊＊＊　シェアここまで　＊＊＊＊＊

私はクローゼットなんてオシャレなものはない、押入れの家で育ちましたから
ドラえもんの寝床？が憧れでした。
もちろん、願い敵わず・・・雪崩の押入れ(笑)

お子さんたちが　あれこれ持ってきては　秘密基地を相談しながら作ったり
もしかしたら、陣地を分け合ったり
とっても愉しいそうな様子が想像できます。
想像力・表現力・協調性・主体性・・・・・
たくさんの要素が育まれる空間です！
空間と大人のゆとり　見習わなければ・・・・

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断捨離はモノからはじめる自己探求、自己成長、そして自己実現。
こばやしは断捨離®トレーナーとして数多くの心の問題を住まいから改善サポートしてまいりました。
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