婚活とバレンタインデー
結婚相談NPOの影山です。
本日のテーマは「大手結婚相談所を選ぶ際の5つのポイント」です。
大手結婚相談事業者といわれて思いつくのはどの会社でしょうか?私は4社、その後に準大手が3社程度続くと思います。
私達は事業型NPOとして数名のスタッフでブライダルサポーターという結婚相談所を運営していますが、実は個人経営の結婚相談所が多いこの業界では中間というよりも、珍しい業態の結婚相談所といえます。
よく大手結婚相談所の方が個人経営の結婚相談所より大手結婚相談所の方が良いのでは?というお声を耳にしますので、今回は大手結婚相談所を選ぶ際にどのような点を気にした方が良いのか?を自分なりにまとめてみました。
信頼の出来る結婚相談事業者か?
大手結婚相談所を選ぶきっかけはその企業が持つブランドイメージだと思います。
ただし、昔から会員数の水増しやサクラ問題がまかり通ってきたのがこの業界。
ここではそのブランドイメージが現実に即しているのか?がポイントになってきます。
今はインターネットの時代ですから、外面を取り繕うのは難しいのですが、
たとえば4大結婚相談業者のうちの一社は問題が続いた為、マル適マークの適用を解除されました。
個人のブログなどは情報の精度が落ちると思いますので、消費者庁のサイトなどを調べる事をお勧めしますが、調べる際のポイントはサービス名である屋号と法人名は違うという事です。
例えば我々であれば「ブライダルサポーター」が屋号、「結婚相談NPO」が法人名です。
結婚相談事業者の支店分布
大手結婚相談所を選ぶ際の長所として、私は窓口が全国に在る事を挙げます。そこには例え加盟店と会員が全国に存在するといっても連盟方式ではカバーしきれない利点が有るといえるでしょう。たまにですが、急に連絡が取れなくなる結婚相談所が有る中、倒産しない限り、そこに行きさえすれば相談が出来るというのは大きな安心です。
結婚相談事業者の財務は健全か?
皆様は過去に大手英会話教室が破産した時の事を覚えていらっしゃいますでしょうか?
前払い金が返ってこなくて大問題になりましたよね?
大きな事業者も潰れる時は潰れます。むしろ倒産確率はそれなりに有るといえるでしょう。
私ならばIR、企業の財務情報をチェックしますが、残念ながら結婚相談業界でIRを開示しているのはまれです。
親会社が有り、なおかつ上場している場合は有る程度は予想が付くと思うので参考にされると良いと思います。
結婚相談事業者内が大企業病に侵されていないか?
大企業病って有りますよね?私は結婚相談業界に入って、本当にこれを感じる事が多くあります。
問題の一つはスタッフの質のバラツキでしょう。
中には研修を売りにしている大手事業者も有りますが、実態の確認は不可能です。
有効な確認方法は担当者がフルタイム職員か、パートタイム職員か?の質問をする事です。
私が良く聞くのは週に2、3回しか出勤しないパートタイム職員なのに、行き過ぎた成果競争主義で出勤日以外に他のスタッフがやりとりをしてくれないという問題です。
これは急な予定変更等に対応出来ない事を意味します。また、タイミングが悪ければ直ぐに出来る事を日にちをおいてやる事になるので自然と婚活期間も延びますよね。
融通の利く結婚相談事業者か?
融通が利くかどうか?は影響範囲が広く企業文化に根ざした部分が多いのでそう簡単には変えられないのですが、一番ポイントとなるのが営業時間以外は全く対応をしてくれないのか?だと思います。
良くあるのが
「うちは営業時間が11時からなので、午前中のお見合いは対応しない。」
「営業時間が19時までなので、平日夜間のお見合いは無理。」
「火曜日・水曜日が休みなのでお見合いは他の曜日にする。」
といったものです。
平日お休みのお仕事に就かれている方には致命的だと思うので、入会前には必ず確認すべきでしょう。
ちなみに、ブライダルサポーターでは時間外であっても、その日の責任者が緊急連絡用の携帯電話を持ち歩く事にしていますので朝のお見合いでも夜のお見合いでも対応可能です。
まとめ
私自身は大手結婚相談事業者の利点は、信用できる数字であれば「会員数」、そして支店のロケーションにつきると思います。むしろ他はマイナスかもしれません。
そのうちの会員数はインターネット系を除けばIBJの方が多いと思いますので、何を申し上げたいかと申しますと、東京周辺にお住まいでしたらやはり我々ブライダルサポーターがおすすめですよ!という事です。
もともと「自分が利用するならばこの結婚相談所!」と考えながら運営をしていますので当たり前なのですが!
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