カウンセリングとコーチングの狭間(はざま)

「カウンセリング」や「コーチング」とはどんなものかよくわからないという方でも
言葉を耳にしたことはあると思います。

「カウンセリング」と「コーチング」はどちらも心理的な分野ですが
対比して使われることが良くあります。

一般的に「カウンセリング」は心の病になった人に対して行われる、
傾聴を中心とした、治療的意味合いの強いもの

「コーチング」とは特定の目標を達成するために、
必要なマインド(心の構え)を整え、時にはスキルを伝えて、
目標達成に導くもの

こう考えられることが多いのではないかと思います。

別な言い方をすると「カウンセリング」とは
心に病を抱えることになった原因を過去に探り、
その状態から抜け出す為の道を見つけるもの

「コーチング」とは思い描いた未来の姿を現実にするために
そこに至るまでの道を見つけるもの

そんな風にも考えられます。

でも
日常生活は普通に送っていて、
むしろガンバリ屋で、求められる結果も出せるし
周りの人にも良く気を使う人
明確な目標は見えていないけれど、違う何かがある気がする人

こんな人達も誰にも言えない悩みを抱えていたり
自分に自信が持てなかったりと、苦しい想いをしている人が
大勢います。

私の所に来るクライアントさんは、心の病で病院に通っていたり
薬を飲んでいる方もいらっしゃいますが、どちらかというと少数派。

多くの方が、私から見ると素敵なところのたくさんある方たちなのに
自分が好きではなくて、変わりたくて、
頑張っているのに、学んでいるのに変われない。
変われないことでまた自分を責める・・・そんな方です。

病気でもない、でも明確な目標も持てずにいる
そんな「カウンセリング」と「コーチング」の対象の
狭間(はざま)にいる方たちが道を見つける手助けをする

そんな想いで、私は自分を「心理ナビゲーター」と呼んでいます。

心理ナビゲーター　斎藤せい子のWEBサイトはこちら
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