傷の手当をしていきましょう
こんにちは。
心理カウンセラーの内田梓です。
9月に入り、さわやかな季節のなってきましたが
いかがお過ごしですか?
今日は急がば回れのお話をします。
これは、心や身体に症状が出てきた時のお話です。
皆様の中で、過食や拒食、不登校となっている時、
急がば回れが効果的というお話です。
早く治そうとするより、ゆっくり焦らないで治すことが有効的です。
治したい気持ちがあれば大丈夫。必ず治ります。
治したい、治そうと決心した時から、回復は始まっています。
それは、自分を大切にし始めた時です。
過食も拒食も不登校も、何らかの理由があって、心がつらい症状になっています。
風邪で熱が出たり、咳が出たりして、
細菌を排出しようとしたり、疲れがたまってエネルギーがなくなっているなどの症状と同じです。
心にとげが刺されば痛みが出てきますし、気を使いすぎれば心が疲弊します。
そんな時に、症状として、過食や拒食や不登校などが出てきます。
ならば、症状があるなら、治療や手当てをしっかりすればいいだけではありませんか?
風邪や頭痛なら、薬を飲めば治りますが、
骨折や、高熱ならば、病院に行くこと思います。
では、過食や拒食や不登校は、どこへ行けばよいのでしょうか?
専門の病院や、カウンセラーのところに行くのが良いのです。
治療や手当ての方法を知っているからです。
ただ、その時、親が子どもに病院に行くように言うのは、効果的でない場合があります。
更にコントロールされるような気持ちになるからです。
その時は、親がカウンセラーのところにいくほうが良い時があります。
親が頑張っていると子どもの気持ちに変化が現れます。
それと主に、親自身も自分の中の辛かった気持ちを話せ、
親が、自分自身もゆっくり生きられるようになるなど良い効果があるからです。
無理矢理治そうとすることは、逆効果です。
心の手当ては、急がば回れでいきましょう。
回復したら何でもできます。
治療や手当てを始めることを決心して相談し始めることができれば、
もう、回復の道に立っています。