過食がとまらない、やめようと思ってもやめられない―その理由と解決策について少しずつ考えてみましょう.NO.2
こんにちは。
AmazingGraceの心理カウンセラー、内田梓です。
夏の暑さがまた今日は戻ってきたような日ですが、
体調に気を付けていたいこの頃ですが、
いかがお過ごしですか?
今日は、過食などの症状のが出ている理由と解決策を、更に少しずつ考えてみましょう。
皆様の中で、過食の理由になっている理由思い当たりますか?
もう一度、昨日のところを考えてみましょう。
過食の症状が出る理由ですが、
・ストレスがある
理想と自分を比べてしまう。
人間関係で周りに自分を否定する人がいる。
理想と自分を比べられてしまう。
仕事や勉強がハードになっている。
疲れがたまってしまっている。
自分に許可できていないことがある。
・我慢しすぎた、我慢して違う自分になろうとしてきた
ダイエットで食欲をたくさん我慢した。
人間関係で、言いたい気持ちや感情をたくさん我慢してきた。
甘えたい、頼りたいなどの愛情をたくさん我慢してきた。
・自分の中に足りなくなっているものがある
失敗などにより不安が強くなり、安心感が足りなくなった。
頑張ってきたために疲労感が募り、心の栄養が足りなくなっている。
色々コントロールしてきたために、心の満足感が足りなくなっている。
否定されたことにより、自信がなくなってしまった。
など、お話ししましたが、
今日は、自分の中に足りなくなっているものがあるについて考えてみましょう。
日常的に考えてみると、下記のようなことありませんか?
*失敗などにより不安が強くなり、安心感が足りなくなった。
受験の失敗など、自分の中で傷ついてしまい、不安が強くなった。
親に叱られて不安になり、安心感がなくなった。
親の期待に応えられず、不安が強くなった。
*頑張ってきたために疲労感が募り、心の栄養が足りなくなっている。
休むことができず、頑張り続けたため疲労感がたまった。
子育てなど自分一人で頑張ったので、心の栄養がなくなり怒りっぽくなった。
ほめてもらうことが少なく、頑張るだけだったのでうつになった。
休むことを罪悪感に思い、しっかり寝ることができていなかった。
*色々コントロールしてきたために、心の満足感が足りなくなっている。
ダイエットなどにより、コントロールしすぎで、自然な状態が分からなくなった。
いい子をしすぎて、自分の満足感がなくなった。
思考ばかりで行動していたため、自分の気持ちを満足させていなかった。
他人の顔色ばかりで、自分がなくなってしまった。
*否定されたことにより、自信がなくなってしまった。
オーディションや就活で何度も、合格をもらえなかったので、自信がなくなった。
他の人と比べられて、本当は得意なことがあるのに自信がなくなった。
劣等感の強い人に、馬鹿にされて心が疲弊してしまった。
いかがでしょうか?
自分の中にも思い当たることありますか?
人は、生きているので、毎日ご飯を食べたり、寝るように、心にも休息や栄養が必要です。
それを忘れてしまうのが、見えない心の問題です。
傷ついても手当てが遅れるのは、傷口などが見えにくいからで、心の課題は複雑です。
過食は辛い自分がいることの症状であってのこと。
何が足りなくなっていたかをみて、補ってあげるとうまくいく時がたくさんあります。
そして要因を見直してあげるだけでも、症状は軽減できます。
また、その理由を知ってあげることで、自己理解が進み、多く症状が消えいくこともあります。
ぜひ、まずは、過食などの症状の理由と要因への解決策を理解してみてくださいね。
摂食障害や過食などの情報はたくさん世の中にありますが、
自分の中のことは、一人一人違うので、丁寧に手当てを行うことが、とても効果的です。
自分ではいいと思えないことを人に相談するのは、とても抵抗があるものです。
しかし、悪いことではなく、風邪を引けば熱が出るなどの症状が出たり、
怪我すれば傷ができたので、縫ったり、治療をして手当てをするのとまったく同じです。
そして、専門家に相談するのは、より深いところの傷などを手当てすることにより、症状全体が消えてしまうことも多いからです。
そのような手当てをすればいいのか、知ること、実際に手当てしてもらうことが大切なので、
ぜひ、一度相談してみてくださいね。