忠告! 強刺激系の施術を受けている方

大畠将司

大畠将司

テーマ:症状の原因を考える

男性の患者さまで、徳島市内のとある整体院で「メッチャ強い指圧」を受けていたそうです。
「強く揉まれると気持ちいい」とか「やってもらった感じがする」とかで、月に2回から3回程度の通院で半年くらい通っていたそうです。
ここ2ヶ月くらいは、「特にコリが酷くなってきた」と感じるようになり、更に強い施術を希望するようになりました。
その結果かどうかは分からないが、以前に比べ首の筋肉がゴリゴリに硬くなっていることに気がついたのです。

これは私の考えですが、「強刺激の施術は良くない」
なぜかと言うと、筋肉を構成している筋繊維はとても細く弱いので、強い刺激で容易に痛んでしまうから。

痛んだ筋肉は修復の際に硬くなり、さらに強いコリを起すようになります。
コリが強くなると、更に強刺激な施術を受けたくなるものです。
そしてまた、筋繊維を痛めてしまう。
この堂々巡りで、とうとう筋肉はゴリゴリ状態に・・・。
そこまで行ってはじめて、「このままではアカン」と患者も気がつくのですが、既に筋肉はかなり悪い状態になっています。

私の施術の目的は、「治す」です。
コリにおいても、「治す」を念頭に施術しています。

凝り固まった筋肉に【気】を入れて、【気】でコリを解きほぐしていきます。
しかしながら、既にゴリゴリに硬くなってしまった筋肉は、そう簡単には軟らかくなってはくれません。
通常ですと、3回くらいの施術で充分なコリの解消を得ていただけるものなのですが、ゴリゴリ状態だとそうはいきません。
そのくらい悪くなっていると言う事です。

もしあなたが強刺激系の施術を受けていたとしたら、止めるべきです。
強刺激系の施術で凶悪化した首こりや肩こりに悩む患者を診てきた私からの、忠告です。

大畠整骨院ホームページ [http://www.oohata-seikotsu.jp/]

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大畠将司
専門家

大畠将司(柔道整復師)

大畠整骨院

昭和55年、20歳で整体の道に進み、すでに施術歴43年が過ぎました。肩こり専門に、これだけの経験がある者はそうはいないでしょう。圧倒的な経験に基づく熟練の技で、あなたの肩首をリフレッシュします。

大畠将司プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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