人材育成で絶対にやってはいけない減点方式
ほめる研修に参加する前に
悩み事は何かを聞いてみたら
「ほめた方が責めるより効果あるのはわかっているのに、すぐにほめ言葉が出てこない。ほめることが下手です」
この悩みは
私もめっちゃわかる~
頭では
わかってるのに無意識に
相手のことを責めたり怒ったりしてしまう
人間って
行動を変えようとしても
なかなか変われないでしょう
なぜかというと
いろいろ実体験して分かったですが
意識は
その瞬間に変わるですけど
自分の行動というのは
自分の染みついた神経回路と
筋肉の問題なんよね
思った通りに
すぐに行動できないんよね
昔
ダメ出しの子育てをしてたときに
また、怒ってしまった、言い過ぎてしまった
泣いてる子どもを見て
めっちゃ反省したんです
それで、これからは
子どもの良いところを見てほめようと
決めたんですね
決めたんだけど
また気がついたら
怒ってたんですね
そのときに
俺、「ほめる」って決めたのにできない!!!
ってガッカリしたんですね
自分の行動を変えるときの
コツがわかったんです
それをベースに
自分をコントロールする術を
身につけたんよね
すぐに変われないことを
あらかじめ覚悟して変わることを
決めるんです!!
だから
すぐに変われないことに
ガッカリしないことです!
そしたら
少しずつ変わっていける
今日こそは
ほめようと思って子どもの前にいくと
なかなか、ほめ言葉出てこなかったり
怒ってしまうことがあるかもしれない
こういうときって
できなかった自分に
バツをつけるんじゃなくて
これを5回やって
最初のうちは5回やって
5回出来ると思わない
1回成功したら
4回失敗したーって
考えるんじゃなくて
よし1回成功したー!と
思ってください
できたところを
ほめてあげる!
そういう意味では
5戦1勝4敗から始めて
2回3回出来るようになると
怒ったり叱ったり
ほめ言葉が出てこなかったりしなくなってくる
だから
ほめ下手と思う背景には
ほめたい!という気持ちがあるよね
そんな自分を
むしろ誇りに
思ってほしいんよね
きっと
これから素晴らしいリーダーになると思います
今日は、ここまで~