中古戸建・中古マンションをスムーズに購入するには

藤本忠昭

藤本忠昭

テーマ:不動産売買

中古物件の買付は段取りよく

住宅の購入を検討する中で、新築だけなく、中古物件も視野に入れて探している方も多いと思います。
中古物件は既に建築されているので土地から新築する場合と比べて少し段取りが違ってきます。
良い中古物件は段取りよく申し込まないとすぐに他のお客様に決まることも多くあります。

不動産会社の営業マンは案内をしている際に住宅ローンをスムーズに組めるお客様かどうか、会話の中で確認しています。

同じ物件でローン審査が厳しそうな方とすぐにローン審査が通りそうな方が来た場合などはでは後者が優先されます。



ローンの事前審査を行っておく

よって、良い中古物件を購入するためには住宅ローンの事前審査を先に受けておくことをお勧めします。
ローン審査はその方の「属性」によって変わってきます。
一般的に公務員、大企業の会社員などの高属性の方は審査が緩くなり頭金ゼロで諸経費も住宅ローンで支払えるフルローンにできる場合もあります。
反対に自営業の方や正社員ではない方などは審査は厳しめになり頭金も10%程度は必要と言われることもあります。
少しでも不安な方は先に銀行を紹介してもらって事前審査をしておいてください。
ちなみに弊社では無料で金融機関のご紹介しております。


先ずはご自身がいくらまでローンを組めるか、その場合の返済金額などを確認しておくことが重要です。
いざ欲しい中古物件が出た場合も事前審査が終わっていればすぐに購入申し込みができます。

物件を見るのも重要ですが、

よくあるのが、まだ購入したい物件が定まっていないのに色んな中古物件を何度も見に来られる方。
このような場合、不動産営業マンも途中から本気で対応してくれなくなります。
先ずは融資と返済計画をじっくり考えてから、物件購入予算を決める。
その後で物件探しを本格的に行う方がスムーズに購入できると思います。
具体的な地域、予算、要望を伝えておくことにより不動産営業マンの方も親身になって探してくれると思います。

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藤本忠昭
専門家

藤本忠昭(不動産買取・売却のプロ)

エフステージ株式会社

不動産投資家として培った実践的なノウハウをもとに、戸建て住宅や中古マンションなどの売買・仲介を実施。的確なリフォーム・リノベを通じて物件の付加価値を高め、より有利な条件で売買できるようサポート

藤本忠昭プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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